五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

夏色物語

2011年10月06日 | 雑記
風邪が抜けない、秋の一日でした。
秋とはいえ、今日は暑く…去った夏を懐かしむようです。

ちょっと精神的に落ち込んでいまして。
ええ、昨日の大学病院の一件もありますが、それだけではない根深い問題について
考え込んだり、後悔したり。
出身大学から、同窓会の案内状が来たことも関係してる気がする。
どのツラさげて、母校に行けば良いというのか。
卒業以来、何も進歩していないどころか、退化してるんだから。


まともに生きられない自分に苛立ちや怒りを感じたり、かと思えばいきなり
無力感に襲われたり。こういうのを、錯乱の始まりというのかな。

本当は、こういう記事は書きたくないんです。
自分の恥を晒すことだし、読んでもつまらないし、前向きな態度でもないし。

考えたらどうにかなるというものなら良いのですが、考えることで
精神的に参ってしまうのではどうしようもない。
まあ、既にこの20年は、精神的にも肉体的にも参りまくっているのだけど。

元気な時は、「自分には自分の生き方がある」と納得しているのに、一度参ってしまうと
自分の存在自体が許せなくなる。。
「他人との比較」が、落ち込む原因だとさすが現在では悟ってます。
隣の芝生は青いもので、幸福そうに見えるけれども実際には大変な苦労があるものです。
他人から見れば、私は幸福な人間に見えるかもしれない。
常に他人の立場から自分を見る事が大事。

そう考えると、落ち込んだり無力感に苛まれたりしている自分が馬鹿馬鹿しくなってくる…。

病気なのは(健康な人の中には、認めない人も多いけれど)事実だから、
それとどう上手く付き合って生きて行くかが、今後の人生の課題。
その中に、少しでも幸福を見出せれば良いのだと思う。
医師がサジを投げたとか、そんな事はどうでもいい。
改善すると信じなければ、通院する意味が無い。。

人生は、何が起きるかわからないという。
心の片隅にでもいいから諦めない気持ちを持って、自分なりに充実した中年期を
出来るだけ楽しく送りたいと願うばかりなのだ。