五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

あの空の下に置き去りにしてる制服の私

2012年10月09日 | 雑記
夏色物語
風邪が抜けない、秋の一日でした。秋とはいえ、今日は暑く…去った夏を懐かしむようです。ちょっと精神的に落ち込んでいまして。ええ、昨日の大学病院の一件もありますが、それだけでは...


「一年前に書いた記事をもとに、一本かいてみませんか」
そんなサービスが、gooブログで9月下旬から始まっています。

そんな古いことを…と思ったのですが、提示された記事を読んで思うところがあったので。

「夏色物語」…辛島美登里さんですな。パクr(ry

歯科大学病院で、主治医が…ということがありました。
そこへ、母校の大学から同窓会の誘いが来た、それで、

>>どのツラさげて、母校に行けば良いというのか

これはわかる。
今年も同窓会のお誘いをいただいたのだけど、同じ理由でお断り申し上げた。
同窓会なんて、家庭を持っている幸せな人が行くもんだろ。
隣の芝は青い、みたいな卑屈な根性で。
闘病中で、それどころではない。そう言っても白い目で見られるだけです。
パニック障害なんて気の持ちようだとか思われている世の中だし。
現状ではやむを得ん…。

それはまあ良いとして。
一年前は、ずいぶんと悩んでいたんだな。。
今年はあまり、精神的に苦悩することが(今のところ)少ないです。
むしろ「悩んでどうなるんだい?」とすら思います。

他人と比較して悩んだりとか、ナイーブです。
そりゃ、比較はするけど…自分は自分だし。病気を除けば結構恵まれているとも思うし。
妻子連れの、自分と同じ年頃の男性を見れば羨ましいと思うけれど、彼は私には無かった
苦痛を耐え忍んで幸福を得たのです。

だからといって、自分を卑下することもないと思う。
その男性が経験しない苦痛を、私は耐え忍んで来たのだから。
その結果、得ているものも沢山あるはず。自分では気づきにくいだけで。

さっき書いた、「同窓会に行く人は恵まれた人」という思考と矛盾している…。
理屈ではわかっているけど、白い目で見られるのはイヤ。
そういう我儘な自分の姿が浮かび上がって来ます。
他人の白い目は、私には妥当かな…とも思う。。



>>人生は、何が起きるかわからないという

本当に、何が起きるかわからないです。
早ければ10年以内に土に還っているかもしれない。
それとも、病気が軽快して、ウルトラハッピーになっているかも?
誰にもわかりません。
だから、生きる。希望を捨てずに。
そもそも何がウルトラハッピーなのか、わからないですし。
だから、生きる。とりあえず、生きる。
生き続けて振り返ったとき、「あれはあれでウルトラハッピーだった」と思うのが
幸福なのかもしれません。

コメントは、3ついただいています。
苦労している方々から、真剣なコメントが。
自己分析出来ているとか、そんな事は無いのですけどね。。

今年は、いろいろと忙しく過ごしているような気がします。
考え込む余裕が無かった感じ。
去年と比べて、私自身とくに大きく変わった事は無いのですが。
神経が鈍くなったのかな…。それにしては尖っているけど。
何か悟りつつあるのでしょうか私は。
それとも、年齢的に退化しているだけかな。老化が進んで。

青年期から中年期へ、微妙な年頃です。
もしかしたら、これから新しい青春が待っているのかも(ネーヨ)。
気持ちだけはいつまでも20代ですから(えー

とりあえず、生きていることに感謝している今年の秋ということで、まとまりが無いな。。