五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

ゾンビランドサガ #7 シンカリオン #45 など

2018年11月17日 | 漫画・アニメ
ゾンビでなくとも身体にキノコ生えることがあるらしい…

●ゾンビランドサガ #7
サガロックフェス開幕の巻。

現代のアイドルカツドウに疑問を持ってレッスン拒否している紺野純子さんを除いて、サガロックに向けて練習するゾンビィさんたち。
なんとなく水野愛さんが一人でリキんでいるというか、レッスンがまとまっていない感。

部屋に閉じこもる純子さんに、プロデューサーの巽が話しかける。
ちゃんとゾンビィさんたちの個性を認めているプロデューサー、昭和のアイドルとしての矜持をもてと純子さんを激励するところは良かった。巽、変態だけどいいやつだったりもする。

サガロック当日、生前愛さんが所属していたアイドルグループが出ていて、それを見る愛さんの表情が印象的でした。
悲しいでもなく、敵意でもなく、何を思うのだろう水野愛。
負けないように頑張らねば、というベタな話ではないよなぁたぶん。

でも、純子さんが立ち上がってフランシコシコがまとまるのは感動もんでした。
雷雨になって、愛さんが雷恐怖で唄えなくなっても純子さんが手をとってフォロー、これはもう純子×愛の薄い本決定ですな(特殊性癖)

ステージに落雷してもゾンビィだから平気、電気のせいか声が変わってしまっても「Perfume」みたいな楽曲に切り替えてステージ続行、最後までやりきったフランシコシコ熱いです。

生きていた時代の違う彼女たちが、現代に蘇り一丸となってアイドルカツドウしているのがロマンティック。
生きているおまいらはもっと熱く生きろ、みたいなメッセージを感じる社会派アニメです(?)

残りは5話程度でしょうか、最後まで目が離せない。


●新幹線変形ロボ シンカリオン #45 
あやねる落ち込むの巻

ゲンブさんを意思に反して倒してしまったあやねる、落ち込んでいるところへダブルパンチ。
シノブくん運転士やめるってよ。

ご両親の都合ではしょうがないわけで、JSユーチューバーがあやねるを励ます場面はなかなか良かったです。早くコイバナに発展しないかな。

一転して山形新幹線に感動するあやねるが結構キモいよ。
皆で山形いって、シノブくんを引き留めるのかと思ったらそうでもなく。
シノブくんが本当に好きなことが何か知りたいというあやねる……まあシンカリオンだよなぁ流れからいって。

皆でシミュレーションやって、完全に気が変わったシノブくんはご両親を説得できるのか、今週は描かれず。

それよりも注目は敵ショタです。
人間が逃げようとするゲンブを●したと嘘をいって、ショタが人間を憎悪するよう仕向ける道化師タイプ将校(性根悪し)

ゲンブさん亡き今、ブラックシンカリオンの運転士たるショタしか和平への希望がないような気がします。
道化師に踊らされてるショタが、それに気づいてあやねるたちに寝返る可能性もあるかどうかというところ。

あやねるがゲンブさんを倒してしまったのは事実だから、ショタの誤解を解くのはかなり難しそうです。
拳をまじえて理解し合うってのはよくあるから、あやねるの戦闘(意味深)でショタをわからせるんだ。

ショタが寝返ればスザクさんも同調しそう。
敵幹部が老害と性根の悪い連中ばかりになってから、シンカリオンで撃破か…話は読めた。