【2025/2/5撮影】
「現代陶芸のすすめ」と題し、菊池コレクションの中から
1970年代~1980年代の作品を中心に、61点の作品を展示。
作品は陶芸という従来枠を超えて、独自の立体造形として表現の幅を広げていると思います。
作品によっては、どうしてこんな形や発色ができるのと思うほど、
斬新で美しい造形の数々が表現されていました。
近藤 豊「粉華大鉢」 三代德田八十吉「燿彩鉢(黎明)」
三輪龍氣生「ハイヒール」 鯉江良二「証言」 中村錦平「扁壺」
北村真一「作品」 川上力三「座 1981」 藤平 伸「飾筥 薔薇」
伊藤赤儘「無名異壺」 松井康成「練上祝嘯大壺」 加守田章二「彩色壺」
藤本能道「色絵木蓮と鵯八角筥」 岡田謙三「塩釉折面壺」 田村耕一「ほたるぶくろ文陶匣」
美術館(博物館)では学芸員によるギャラリー・トークが決まった日時に
開催されることがあります。ただ、この日入館したときに学芸員が作品説明をしていて、
スタッフに聞くと「急になんです」と。他のスタッフにも聞いてみると、
「聞いていなくていつ終わるかわかりません」と。スーツ姿の数人がうるさくて、
それが館内に響き渡っていてとても不愉快でした。
急であろうが、入館時にこういうことがあるのでと注意喚起すべきだと、
ちょっと憤りを感じました。