『悲夢』
□作品オフィシャルサイト 「悲夢」
□監督・脚本 キム・ギドク
□キャスト オダギリジョー、イ・ナヨン、チア、キム・テヒョン、チャン・ミヒ
■鑑賞日 2月7日(土)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)
<感想>
オダジョー・ファンの女性の方々へ~
この映画でのオダジョーを観たら、今までにない違った一面を観てもっと好きになるか、失望してファンをやめてしまうか、二者択一でございます(笑)
イ・ナヨン・ファンの男性の方々へ~
特にビックリするほどの変化球は投げていません(笑)
ご存知、異才とも鬼才とも言われているキム・ギドク監督。
またまた摩訶不思議な大自己満足な映像で失望させてくれました(笑) 寝ると必ず夢を見るジン(オダギリジョー)と、その彼の代わりに夢の中の出来事を実際に行動にうつす夢遊病のラン(イ・ナヨン)との、不思議な出会いと普通の尺度では測りきれない魂の触れ合いを描くストーリーだが、なんともそこには不思議キム・ギソク妖怪(難解)ワールドが広がっている。
彼女のため、眠らないように努力するオダジョーが実に痛々しいし、ここまでやっていいのかと疑いつつも、実はオダジョーもキム・ギドクも相思相愛だったとか。 目を閉じないように、まるで顔面ものまねの清水アキラのテーピングのようなオダジョーの表情や○○で頭を刺す様子は尋常ではない
内容よりもどちらかといえばオダジョーがどんなテクで眠らないようにするのかに興味がいってしまい、やや消化不良の作品ではあったのだが。
『私たちの幸せな時間』では味のある演技を観せてくれたイ・ナヨンだったが、この映画では少しガッカリ。 ふと、『スカーレット・レター』のイ・ウンジュが脳裏を過ぎった。
さらに違和感があったのは、オダジョーは日本語で、イ・ナヨン以外は韓国語で話すという設定。 それでよく通じるんだなぁと思いつつも、これはどう考えても耳に馴染まない。 オダジョーがヘタな韓国語をじゃべってもいいから、もっと自然な会話を求めたいところだ。 ま、実際にはこの設定は監督が認めたものだったそうだが。
ま、オダジョーとキム・ギドク、相思相愛がゆえになんとなく妥協し合っているようなふうにも見えたが、そもそもジンと言う主人公の男の名前はジョーだったらしい(笑) そこはオダジョーが勘弁してくれと言ったとか言わなかったとか(笑)
オダジョー、実は私生活で夢日記なるものをつけているそうだが、笑えるのは「アもたれ」で、アントニオ猪木の食べ過ぎで胃がもたれるという夢だったそうな・・・。
実際に、脚本などを手掛けた「帰ってきた時効警察」第8話(これはオダジョー好きのミチさんが自身のブログで詳しく書かれているので参照して下さい「ミチの雑記帳」)や自身の初監督作『さくらな人たち』にも活用されているとか。 それは価値がある夢日記かも
結果的に僕にはキム・ギドク監督が描く愛の世界は理解し難いということだろうか・・・。
>本当は、綺麗な奥さんがいるんだけどさ、ちょっとギドクって、ホモっぽい顔してない?
オダジョー惚れられたんじゃないかな(笑)
それはあるかもしれないですね(笑)
向こうの監督って結構ソレっぽい人が多いので(汗)?!
本当は、綺麗な奥さんがいるんだけどさ、ちょっとギドクって、ホモっぽい顔してない?
オダジョー惚れられたんじゃないかな(笑)
>オダギリ好きです。セロテープホラー顔にも失望はしないですよ。根性座ってて素敵です(爆) 彫刻(?)をしていたシーンはとてもセクスィでしたし。
なるほど、オダジョー好きなちかさんには良かったんですね^^
あのドアノブも素敵でしたね~♪
オダギリ好きです。セロテープホラー顔にも失望はしないですよ。根性座ってて素敵です(爆)
彫刻(?)をしていたシーンはとてもセクスィでしたし。
話には納得しがたい部分もありましたが、映像(特に色合い)は綺麗でした。
>同感です。ずばっときって下さって有難うございますm(__)m。観てて気持ち悪くなる映画久々で私も消化不良者でした
ギドク監督の世界はなかなか理解しがたいですね(笑)
>イ・ナヨンファンの女性BCですが^^ 確かに、この作品の彼女は魅力を活かしきれなかった感がありましたね。
彼女、上手いと思うのですが、ギドク作品では輝きがなかったような(笑) もっとも輝けませんよねぇ、この役回りでは><
>『スカーレット・レター』のイ・ウンジュに匹敵するモノはありましたね。
違う意味で背筋がゾクッとしましたよ。
>もう少し、イ・ナヨンの可愛らしさが垣間見える
ホッと出来る場面があれば良かったのになと私は思いました。
そこなんですよねぇ・・・。
そういう部分は幾らでも作れたと思うのですが。
たとえば寺院でのシーンとか。
>オダギリージョーの相手役に決まっていた韓国女優がスケジュールの都合で降板し、イ・ナヨンは急遽決まった代役なので準備期間もそれ程なかっただろうし
仕方がないのかもしれないけど・・・。
そうだったんですか?
それにしても僕に取っては消化不良の映画でした。
>何で泣いてるのかというとキムギドク監督の考える
愛ってやつがわからなかったからだじょー。 あれは宇宙人だじょー。
なるほど、ギドク監督は宇宙人だったのか(笑)
だからいつもモノトーンのスタイル(←なんでやねん)
>精神科医の言うこともオダジョーの覚醒対策も
無茶苦茶だじょー(もうええってば)
まあね(笑)
>感動するためにはどうも悲劇にもっていきたい、
韓国映画ってそう見えて仕方ない。
ですねぇ・・・あれは国民性???
>バッドエンドで泣かせるパターンばっかし。よかったね~ってうるうるしたい。ダメですか?
うん、でもそういう類のものも韓国映画にはたくさんありますがな(笑)
>最初からペンダントがやたら目立ってましたけど
そうきたか~と。
ま、一応テーマですからね(笑)
>と、ボロクソ偏見で書きましたけど今までそういうのばっかし見てしまっただけでご勘弁を。
いえいえ、ちと感動できませんでしたからねぇ。
>オダジョーは睡魔との闘い以外はもう写真集出して~~~ってくらいかっこよかったです。(そこは微動だにしないとこがまた私らしいが)
なるほど、やはりそっち趣味でしたか(謎)?
>ちょっと「東京湾景」の和田聡宏に似てませんでした?(髪型とか雰囲気が)
ほう、そう言われればそういう気も(笑)
ってもともと似てるやんけぇ~
>・・・セロテープ芸があんなにホラーとは思いませんでしたが(違)
ふむ、清水アキラもビックリって感じで(笑)
でもいいのかなぁ・・・。
トラックバックありがとうございました。(*^-^*
イ・ナヨンファンの女性BCですが^^
確かに、この作品の彼女は魅力を活かしきれなかった感がありましたね。
ギリギリのところで抑えている気はするけど、
役にどっぷり入り込んでいて
『スカーレット・レター』のイ・ウンジュに匹敵するモノはありましたね。
もう少し、イ・ナヨンの可愛らしさが垣間見える
ホッと出来る場面があれば良かったのになと私は思いました。
オダギリージョーの相手役に決まっていた韓国女優がスケジュールの都合で降板し、
イ・ナヨンは急遽決まった代役なので準備期間もそれ程なかっただろうし
仕方がないのかもしれないけど・・・。
愛ってやつがわからなかったからだじょー。
あれは宇宙人だじょー。
精神科医の言うこともオダジョーの覚醒対策も
無茶苦茶だじょー(もうええってば)
たまたま見た映画が自分に合わなかっただけかも
しれないだけと思いたいのですが
笑いの感覚もついていけない、
感動するためにはどうも悲劇にもっていきたい、
韓国映画ってそう見えて仕方ない。
バッドエンドで泣かせるパターンばっかし。
よかったね~ってうるうるしたい。ダメですか?
最初からペンダントがやたら目立ってましたけど
そうきたか~と。
と、ボロクソ偏見で書きましたけど今まで
そういうのばっかし見てしまっただけでご勘弁を。
オダジョーは睡魔との闘い以外はもう
写真集出して~~~ってくらいかっこよかったです。
(そこは微動だにしないとこがまた私らしいが)
ちょっと「東京湾景」の和田聡宏に
似てませんでした?(髪型とか雰囲気が)
・・・セロテープ芸があんなにホラーとは
思いませんでしたが(違)