□作品オフィシャルサイト 「カリフォルニア・ダウン」
□監督 ブラッド・ペイトン
□脚本 カールトン・キューズ
□キャスト ドウェイン・ジョンソン、カーラ・グギーノ、アレクサンドラ・ダダリオ、
ポール・ジアマッティ、ヨアン・グリフィズ
■鑑賞日 9月17日(木)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)
<感想>
カリフォルニア州の太平洋岸に1300キロにわたってのびるサン・アンドレアス断層が
横ずれし、巨大地震を引き起こした。 ロサンゼルス、サンフランシスコ、ラスベガスと
大都市が相次いで壊滅するなか、ヘリコプターを使った高度上空での任務を専門とする
レスキュー隊員・レイ(ドウェイン・ジョンソン)が、離婚寸前の妻・エマ(カーラ・グギーノ)や
愛する娘・ブレイク(アレクサンドラ・ダダリオ)、そして被害にあった人々を救うため駆けめぐる。
どちらかと主役級ではなかったドウェイン・ジョンソン。
フォーブス誌で一昨年は1位、昨年は2位とショービス界では稼ぎ頭。
この映画では全くの主役。 地震予知と避難方法(特に津波)は、実戦でも使える
マニュアルかな。 地震国日本にはちょっとイタい映画に仕上がっている。
東日本大震災や阪神淡路大震災が頭を過った。
設定に無理はあるものの、最後まで諦めない強い父親の愛情と、その父親に
愛情豊かに育てられた娘、仕事に追われるダンナと冷え冷えで別居し、三行半を
付きつけた妻。 究極の状況に陥った時、必然的に失われていた“家族の絆”を
取り戻すキッカケや、そこに出会いと別れも付け加えられ、さらに観ている方が
必死で助かる方法を考えざるを得ないほど、迫力ある映像に、久々手に汗握る
作品になっていた
余談ながら娘役を演じたアレクサンドラ・ダダリオという女優さん、今まであまり
知らなかったが、走り出すたびにその大きな胸を揺らし、目がそっちにいってしまって、
時々、この映画、何の映画だったっけって思い起こしたりして(笑)
どうでもいいけど、ムキムキマッチョなドウェイン・ジョンソンももっと観たかったな
この手の映画は2回観たいとは思わなかったけど、この映画はもう一度観てもいいかも
そうそうエンディング曲に、ママス&パパスの「夢のカリフォルニア」(歌手は別人)が
使われていたのは皮肉(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます