「どんな人材が欲しいか」
という、読者からの質問に対し、、
藤巻 幸夫さんの答えは・・・・
「気のいい人」
元気・根気・勇気・強気、
色気があって、気の利く人。
と答えています。
その人が持つエネルギーや
気を発見することが、
人事だと思っている。
人事は会社の気を変えてくれる。
採る側が人生を思いっきり
生きていないと、
その「気」は分からない。
勝負は、1~3分。
ちょっとしゃべれば分かるもの。
履歴書にいっぱい書いてあっても、
言葉と違う人がいる。
人は商品、
履歴書はカタログ。
カタログは立派でも、
商品がださい例もある。
趣味の欄に「読書」
なんて書いても、
ちっともおもしろくない
具体的に
「夕刊フジの3面」
って書いた方が
「こいつ、正直だな」と思う。
「三島由紀夫の金閣寺の
何ページの何行目」
なんて書いてあったら、
たぶん採りますね。
服装は関係ない。
要は中身。
センスはあとで教えてあげればいい。
僕だって入社したとき、
ださかったもの。
以上、
かっなり以前の
新聞記事の抜粋です。
私の心に強く残っていて、
たま~に
読み返すものの1つなの。
新入社員でなくても、
会社員でなくても、
人として、
「気のいい人」でありたいなぁ~と
思うのです。