ある年の3月。
大ちゃんは、引っ越しすることになった。
里山で、シバちゃんと一緒に大きくなり、田舎の猫として暮らした大ちゃん。
次に、ペット飼育可能なマンション暮らし。
近くの猫ちゃんが、遊びにきた。 ドアごしに挨拶していた。
大ちゃんは、ゆったりとくらした。
町の生活になじんで、いた。
新しい所に行くのにペット飼育可能なおうちが見つからない。
ペット飼育ができないマンションに、「聞かなかったことにする。」と言ってもらって。
大ちゃんのおうちが見つかるまで、過ごした。
着いたその日から、すっとマンション暮らしになれた。
このマンションで暮らせたら何も問題がないのだけれど。
おうちの者が出かける時や、帰った時に。ニャン、ニャン鳴いちゃって、
ほんと大急ぎでおうち探しにおおわらわ。
大ちゃん「 おしずかに 」 お願い「 お静かに 」 ハラハラ。
不動産やさんにお願いして。 見つかった。 バタバタと大ちゃんのお引越しの手続き。
家人のが毎日通ってあげれるところにあるお屋敷だ。
いろいろ頼んでみたけれど。これしかできなかった。
家人の大切な大ちゃん。
離れているみんながそれぞれに大ちゃんを見守った。
庭があって、サンルームのあるお屋敷の1Fが大ちゃんのおうちに。
大ちゃんのおうちだよ。
大ちゃんセレブ生活が始まった。 たいしたもんだ。・・・・・・・・つづくだな。
大ちゃん里山農業一日暖かだと、春が近いのを実感。