大ちゃんは、田舎で、シバちゃんと一緒に大きくなった。
シバちゃんと大ちゃんはとても仲良しだったな。
大ちゃんは、ゆったり大きくなったので、日常的には、のんびり、グーグーだった。
おうち猫ちゃん。
ある日、開いている玄関から出かけていった。
みんなでさがしたけれど、その日は見つからなかった。
夕刻に帰ってきた大ちゃんは、怪我をいっぱいしていた。
けんかしたのだろ。
手当をしてもらって、すぐよくなり、なにもなかったように過ごした。
シバちゃんは、予防接種以外にも、毎月のように獣医さんに通った。
大ちゃんは、年に一回だった。
初めに行って、注射を受けた。
びっくりして、「 フー 」逃げて、パニックになって。袋をかぶせてもらって、
落ち着いて。予防接種。
帰りは、助手席でゆったり。
しかし、それ以後、車に乗ると行き先がお医者さんだとわかるのかどっかにもぐりこんでしまった。
シバちゃんは、車酔いグッズの用意が大事だった。
車酔いをしたシバちゃんは、どこにも連れていってあげられなかった。
引っ越しにあったて。
大ちゃんは、猫ちゃんで、田舎でのんびりシバちゃんと仲良く暮らした。
獣医さんに相談したけれど、ケースの中で大ちゃんだけで長時間を過ごすのは、難しいことだった。
おうちの中心大ちゃん。 みんな離れているけれど、大ちゃんが大切だ。
セレブ大ちゃん生活。
会計とは、ちょっとちょっとだけれど。
まっ、1000日記念日だからいいか。
通帳に残るみんなの大事な大ちゃん。
朗が郎だな。あわてていたんだな。
一家のあるじの大ちゃん。 郵便ポストも大三朗。
のんびり田舎生活。 大ちゃんの所に朝、夕とおうちのみんなが来た。
いつも、どこでも、ワンちゃんともすっと、適応していた大ちゃん。
猫は、家につく。 と言われる。 立派なおうち。 なんとか落ち着いて。ね。
しかし、なんかしっくりしなかった。3ヶ月を過ぎた頃から大ちゃんの様子が気がかりに。
しっかり食べるけれど、おなかに落ち着かず。はいている様子が。
持病が出てきた。 「ハア、ハア」としんどそう。
そんな様子が時々みられるようになった。
その頃。
里山のおうちの工事が終わった。 古いおうちで、リフォームちゅうだった。
里山のおうちは、改修で（バリアフリー）になった。
おうちの工事が終わったので、大ちゃんは、大回りしたけれど里山に戻れる状況になった。
みんなとの関係性が猫ちゃんにとっても、とても大事なんだな。
立派なおうちのセレブ生活は、大ちゃんにとって、乗り越えられない課題だった。
里山に戻った大ちゃん。 おうちは、模様替えをしていたけれど、その日からもとの大ちゃんに。
みんなの大事な大ちゃん。
