今ないものの話になると、仕事関係のお年寄りが沸き立つ
聞いた話だと、昔は納豆を豆腐屋みたいに売り歩いてたんだって。ちょっとびっくり。
器持って行くと
「からしは?いれる?」とか聞かれてたらしい。
へぇ~、なんか美味しそう!
寅さんで有名な渥美清さんも、私は寅さんでしかイメージないけど、コメディ俳優やってたとか…
へぇ~、なんか今の解りづらくて薄っぺらい笑いよりは面白そう!
お年寄りは話しネタの宝庫だなぁと、いつも思う。
話はここからです。
自分の場合、子供の頃1度食べてみたかった夜泣き屋台ラーメン。
夜(子供だったからまだ早い時間)寝てるとき、外からかすかにラッパ?笛?の音がする…と、ビビってた 笑
親に言うと、それラーメン屋さんだよとのこと
何それー!食べたい!と、言うも子供なので却下されてた。
そんなことも徐々に忘れて高校生になり、部活で夜帰ってるときに夜泣き屋台ラーメン発見!
しかし…
うー…買い食いしてお腹すいてない上にお金がない…と断念。
以降、部活終わりに買い食いをやめ次回発見に備えていたが…
発見出来ずに卒業…
次のチャンスは成人してから。
付き合いで夜遅くまでの時、駅前で屋台発見!
今度こそ食ってやると、付き合いの場が終わるまで待ち午前様。
やってるか不安でしたが、終わりと同時に駅前へ!
まだやってるー!!
スタスタと屋台へ向かうと、方向的には屋台の裏側から向かう形に。
丁度食べ終わった人が出てくのが見える。
お!席も空いた!チャンス!と足早に向かうが
屋台のおじさん。客の食べたラーメン器からゴミ箱にスープを捨てる。
もう1個のゴミ箱に入った水の中に器をくぐらす。
くぐらした器を目の前に並べる。
出来たラーメンを、その器に入れて提供…
の流れを見てしまった私…
ちなみに私は潔癖気味…
「無理や…」
あれだけ憧れてた夜泣きラーメン
未だに食べずにいましたとさ。
と、この話をお年寄りにしたら
「そー!そー!洗う場所なんかねーからなー」
「あれ、酔っ払いしか食わないよー!」
「あんなもんに憧れてたのかw安い男だな」
と、笑われました