丘の上の平屋④

はい。それではこちらのお家のご紹介も今回でひとまず終了です。

前回はキッチンでしたが、そのキッチンの隣にあるのが

納戸。その納戸を抜けた際にあるのが

洗面所です。向こう側が納戸。そしてその先にキッチンが見えていますね。この使い方はM様ならではのもので、M様の生活習慣や洗濯物干しのやり方からベストということでこの間取りになっています。普通に採用するのはちょっと注意が必要です。

あとは、以前ご紹介したリビングにつながっている子供室。その際も少しご紹介しましたが、M様家のお家の大きなコンセプトにあったのは「小さな子どもさん3人が楽しく遊べるお家」

成長に伴って考え方も変わる所もあるでしょうが、M様ご家族様の様子を見ていると、子供さんが大きくなっても【皆で楽しく住まう】というところは変わらないだろうと思います。

この10帖弱ある子ども室は真ん中の壁でゆるやかに仕切られていて、片方が勉強するスペース、片方は皆で寝るスペースと考えられています。ロフトは楽しむスペースですね。

あとは、この裏側に4帖ほどの個室があって、受験勉強などの際はその部屋を。という非常に面白い考え方。これから10年20年とどのような使い方を見せていただけるか、とても楽しみです。

最後に、

和室の堀机とか、

玄関の手づくり手すりとか、こだわりの所。

とくにこの玄関手すりは若手大工さんの堺君のつくりましたが、これは持った際の手応え・手触りも、高さも、デザインも、とても上手くいきました。

M様にも、見学会でのお客様方にも非常に好評でした。

これからの定番となりそうです。

はい。これでこちらのお家のご紹介もひとまず終わり。

また次回からは現場！完成前、バリバリ進行中、棟上げ、大型リノベなど盛りだくさんですから、お楽しみに〜。

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」　大彦（株）