紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

大きなテーブルが生み出す小さなお家の豊かな暮らし②

2017年09月18日 | お家完成しました。ご紹介。

先週金曜日はついつい更新を忘れてしまいまして申し訳ございません。それから台風なども通り抜けていきましたが皆様大丈夫でしたか?

大した事ないと思ってたわりには、風も雨も結構でしたね。特に南の風と雨がきつかったので、大きな被害はありませんが、窓から(特に下枠)の水の侵入はちょこちょことあったのではないでしょうか。やっぱり台風は通常の大雨とは全然違います。風が雨を押しますし、下から上へ雨があがるなんてこともありますので、それ相応の最低限の対策はお願いせねばならない所です。そういえば久々の台風でしたから、あらためて思いましたね〜。

さて、お家紹介の続き。

前回は上の写真にもある広間(ダイニング・リビング)をご紹介いたしました。

そしてこの造付け収納の裏側がキッチンです。(ここちよい小さなお家には、物が溢れてくるのは大敵。正面はテレビが納まるようになっていて、その下の戸の裏にはデッキやオーディオが納まります。すっきりと納まる要所要所の造付け収納は、大きなお家よりも必須ですね。)

キッチンはI型のステンレスキッチンと背面の造付けカウンター。一番面積を取らずに使いやすいカタチですね。

全部あけるとこうなります。これでは少し分かり難いですが、左の天井までの収納の中に、家電も納められるようになっていて、キッチン家電がカウンターの上にもほとんど出てこないのが、このお家のキッチンの特徴。(この辺は使い勝手などとの相談。皆様それぞれ違いますから、お客様の数だけやり方があります。)

そして、広間の奥には

和室。ここは家事室にも、子供の勉強スペースにも、客間にも、昼寝にも使えるフレキシブルな空間。前の特大フスマをスルスルっとしめると、個室にもなります。小さなお家にはこういう何にでも使える空間は重宝します。

もう上の写真で見えていますが、大きなデッキがありますね。

これは広間と和室と外部をつなぐ豊かな空間。小さなお家は外に繋げていくことも絶対に忘れてはいけません。

最後に、

この階段を通じて2階の寝室や子供室などプライベートな空間へとつながっていきます。

さて、では今日はこの辺で、あと最後もう一回はまた次回。

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

 

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