紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

大きなデッキと大きな木の窓の家②

2019年04月02日 | 豊かな暮らしを拝見

前回の続き。

奥行きの長い路地風の玄関の正面にガラス戸がありますね。

こちらをあけると、

広間です。

平屋の特徴を活かした、屋根なりに上がるナナメ天井に包まれた、大らかでのびやかな空間が広がります。

この広間は手前がダイニングスペース、奥がタタミリビングスペースとなっています。

タタミでゴロゴロするけれど、やっぱりソファも置きたいよね。というご希望に沿うように、ソファを置く所は板の間、その前はタタミというカタチ。これはなかなか重宝するのではと思います。

よく見ると低い天井と高い天井の間に照明が仕込まれていることがお分かりかと思います。このように照明器具は見えないけれど灯りは落ちてくるというのが理想的。と私は思っておりますが如何でしょうか。

もう一つ四角の格子状のものもいくつか見えますが、これはエアコン一台での全館冷暖房【パッシブ冷暖】の冷房吹出口。このシステムはまた夏になればご紹介いたしましょうか。全館暖房の方がすでに実証&体感済で非常にここちよいものでありますよ。こちらもまたまとめてご紹介いたしますね。

タタミリビングから玄関方向を見ると

こう。

そして、ダイニングの向こう(この写真では奥の左手)にキッチンがあるわけですが、

このキッチンからダイニング広間を見ると

こんな感じ。お庭も見えて気持ちの良いキッチンですね。

障子をしめるとまた雰囲気が変わります。障子のお好きな方にはたまらない雰囲気ではないでしょうか?

最後に、先程のキッチンの写真の手前にもありまして、

こちらではダイニングテーブルの向こう側に見えているのが、書斎&勉強スペース。奥様がお家で書類などを広げるお仕事でもあるものですので、キッチン脇のスペースに大きな造付けのカウンターテーブルを造っています。

お子様の勉強などを見るにもバッチリの場所ですね。

はい、私も明日からでも住まわせてもらいたい【凄くここちよい広間】のあるこちらのお家。もう少しご紹介するお部屋が残っておりますので、それはまた次に。

日曜日位からぐっと寒いで今日このごろでございます。お花見などは温かい格好で、お風邪などひきませんように。ではまた次回〜!

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」大彦(株)

 

 

 

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