前回の続き、堺市宿屋町のリノベ工事の模様を。
おさまりが複雑で色々と入り組んでいる屋根も何とか格好がついてきました。(こうして見るとやっぱりうちの屋根屋さんは綺麗な仕事をしますねー)
さらに複雑だった縁側の屋根も
悪い部分を壊してやり替え。
最近ではここまで出来ています。古い部分とやり替えた部分、うまく繋いでおりますでしょ。
もうホントにこんな所は、図面書くのは簡単だけど、大工さんの仕事は難しいの極み。綺麗に上手く納まっているのは100%大工さんのおかげであります。
外壁も
昔の土壁が見えてきました。土壁は火にも強いし、調湿性はあるしと最高ですが、断熱性能はほぼ期待できません。(物凄く厚く塗ったら別でしょうが)
だから
断熱材を入れていきます。断熱材を土壁の室内側にいれるか?外にいれるか?は多分どちらでも良いのではないかと思います。
きっちりと考えれば。
また、その建物の色々な条件もあるから、常に同じは出来ませんしね(新築と違いますから)
内部も
床下地もすすんできています。外部がとりあえず覆えたので、これから内部工事も本番になっていきます。
外して置いてあるこんな風情ある建具も、もちろん再利用してまいります。
楽しみな事か満載です!
それではまた次回。
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