紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

現場〜夢まつり?

2019年09月05日 | 日記・エッセイ・コラム

先週土曜日日曜日の見学会にご来場いただきました皆様誠にありがとうございました。そして何より快くご協力賜りましたY様、誠にありがとうございました。

良い見学会でしたね〜。なんて今日はもう木曜日なんですね。ありゃりゃ。

住宅建築業界では今回の消費税8%→10%への新築の駆け込みはほとんどないというのが共通認識であるようでして、それは弊社も変わりませんが、そうは言うもののリフォームに関しては少しあるような感じです。

キッチンやバスなども入るのが時間かかっていますし、弊社でもいつもお世話になっておりますお得意様から今月中にエアコン変えて。とか、便器を変えて。とかも先月あたりからちょこちょこっとありますし、常々やらせてもらっています直しやリフォーム(いつも皆様誠にありがとうございます)も、今月中に終わらないと10%になってしまいます。もちろん9月一杯で完成する新築・リノベ工事も何件かありますし、大変ありがたいことになかなか忙しくさせていただいております。

とは言ってもほとんど駆け込みはない。というのが感想でありまして、駆け込みなんてあまり嬉しいことではありませんし、そもそも8〜10になるよと言い続けていた間にもう終わっていた様にも思いますしね。

さて、盛大なBlogをさぼっていた言い訳はこの辺にして現場の模様を。

堺市三国ヶ丘のA様家です。

このお家の特徴であります。前面道路からは見えない中庭。間口が狭く奥行きが長い(京都の町家のような)敷地にはとっても「効く」中庭。真ん中から各部屋へと光と風を導くわけですが、

こんな感じ。

明るさは欲しいけれど、夏の直射日光と突然の雨は防ぐための庇も出来てきています。

このリビング内部の写真もそうですが、十分中庭が「効いて」明るいお家になっていますね。(ちなみにこれは栗の一枚板。玄関の造り付け靴収納の天板に使います)

中庭に面している2階バルコニーもこの通り。北に向かって開いているバルコニーですが、十分明るいですね。ここにもうすぐ天窓が開きますので、そうすれば更に明るく、洗濯物もよく乾いてくれるはです。(中庭に面していたら前面道路からは洗濯物見られないのです)

それから、この日曜日。9月8日11時〜和歌山城にて。

紀州夢祭り」というイベントに職業体験ブースで弊社もご協力させていただきます。これは和歌山市の20代の若者(なんか言い方古いですか?)が、自分たちだけで地域活性化の大きなイベントをひらいていいるそうで、今回で7回目。2万人位来るそうですよ。

春先に突然20代の女性の方2名が弊社に入ってこられて…

一生懸命地域を盛り上げるためにボランティアで頑張られる熱い姿を見て、地域で150年お世話になっている弊社もご協力させていただこうと思った次第であります。

昨年は市駅グリーン・グリーンプロジェクト、一昨年はポポロハスマーケットなど、例年地域のイベントにご協力させていただけているのは、地域に生きる工務店としては非常に良いことで、お誘いいただけることが大変ありがたい事だと思っております。

弊社では若手大工4名を中心に「かんな掛け大変&カンナ屑でバラ造り」「こども棟上げ体験」を開催させていただきます。

お時間ある方は是非遊びにいらしてください。私は朝から打ち合わせや完成したお家&工場の検査などあるものですから、15時〜から居る予定。よろしくお願いいたします〜〜

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

 

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 明日明後日は見学会! | トップ | 子どもも大工さんも笑顔 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事