11月23日勤労感謝の日。
予定ではテニスミーティングが開催されるはずでしたが、現実は違った運命が待っていました。
古代史研究家のオーさんからの声がかりで、北条の新城山(しんじょうやま)へ『ペトログラフ』を確認しに行ってみよう
という予定を午前から午後にかけて組んでいました。
これには、Tetu隊長にも声をかけていましたが、予想外の雨天となり、山登りは止めたわけです。
それでもせっかくの時間を無為にしたくないオーさんと僕は、別プランを決行しよう
ということで、今回の『吉井神社』調査となりました。
この地区周辺では、Ha君が農業活動を展開しているので、彼も同行してくれました。
案内板が全然無いので少し迷いましたが、無事見つけることができました。
こんな感じのたたずまい。雨がパラパラ降っています。
1つめの鳥居を抜けると、ユニークなフォントで掘られた標石が建っていました。米山(べいざん)さんのフォント?
2つめの鳥居があります。
狛犬が両サイドでにらみをきかせています。なんとなく荘厳な空気を感じるときですね、この間を通るときは。
雰囲気のある石段。
拝殿。紅葉がきれい…
こんな記念碑もありました。戦争が実際にあったのだということを思い知らされますね。
ついこの間、坊ちゃん劇場にて『誓いのコイン』を観劇したところだったので、いろいろと思い出しました…
巨石があるらしいとのことでした。これかな…??と思ったら、少し前にこの地区で発見された珍しい『かめ石』だそうです。
苔むしていて、貫禄があります。
本殿?の屋根の形で男神か女神か判るそうです。ここは女神とのこと。
横っちょにも何やら古い石がありました。ペトログラフは無いかいな…と思って観察しますが、わっかりっましぇーーーん
拝殿の中。祀られている神様の名前が紹介されています。でも、オーさん曰く『つじつま合わん』とのこと。
紋章と祀り神がちぐはぐらしいです。知識の無い僕には、さっぱり何のことやらで、うなづくしかない。
ご神木として祀られていた樹齢275年の松の切り株。松くい虫にやられて、やむなく伐採となった旨が書かれてありました。30年前のこと。
境内はいい雰囲気です。よく手入れされている感じです。
紅葉がほんとにきれいでした。もみじやイチョウの葉が風に舞って散ってゆくさまがなんとも言えません。
とても丁寧に接遇してくださった宮司さん。お家まで車でもどって資料を取ってきてくださってまで説明をしてくれました。
東温市の市役所に行けば資料をもらえるらしいので、資料をもらって再度訪れようということにしました