もうご存知の方も多いかと思いますが、ジョンストン&マーフィーのREGALでのライセンス契約が終了します、30年以上前からのジャーマンブランドから続いたライセンスですが販売も終わります。
良心的な作りと内容で、当店も永い付き合いでした、木型とか素材を吟味した良い製品でした。少し残念です、ただし同じ技術を使った新しいブランドが始まります、シェットランドフォックスです、リーガルのブランドなのでライセンス料がかからないはずです。
先月から部分的にセール対象品にいたしました、今回の販売価格ならば非常にお買い得だと思います。サイズは揃って無いですが、ご自分のサイズが有ればお買い得です。
GW製法(グッドイヤーウェルト製法)のモンクストラップのデザインです、中底・内張りも革です、ソールも革底になりますのでソールを張り替えて永くお履きになれます。
ブリッティシュタイプのデザインの内羽(紐の部分が外側に広がらないタイプ)です、通常のアメリカンタイプと違い底も外側に出てない、スマートなタイプです。
同じ木型のストレートティップです、一番落ち着いたデザインでフォーマルタイプです、足の土踏まず部分の当る靴の中底部分が、狭くなり足の納まりが良いです、足に多少肉がある方にはきつく感じるかも知れません。
こちらも同木型の外羽(紐の部分が外側に広がるタイプ)です、フォーマルなデザインでは無いですが、お仕事用に使うには良いと思います。
デザインは外羽モカタイプと表現いたします。
こちらはモカシンタイプのローファーです、表の革が袋状になり足を包み込む様な履き心地です、デザインはラフなデザインでカジュアルタイプですが、お仕事で履いている方も多いデザインです。フォーマルな時には履かない方が無難です。
この木型は新しい木型です、とは言っても昔からの木型でもあります、昔はヤンキーブル(昔の軍靴で靴先が丸い)とも言いました。
表革はコードバン(馬のお尻の部分)で非常に艶が良いです、光ってます。ソールはゴムクレープ(生のゴムに近い)でクッションが良いです、表面に滑り止めの合成ゴムを張っております。
同じ木型の革底です、表革はイギリスのスコッチ革(革にシボが有ります)で、柔らかいですが艶は余り出ません。
この木型も土踏まず部分が絞ってあるので、足が土踏まず部分で収まるので前後に動きにくい木型です、指先は広くなっております。
これが新しい木型です、見た目は細いですが靴先を少し伸ばし、細目に見えますが足の入り方は良いです、少し大き目だと感じました。
新しいブランドでもこのタイプは踏襲します、落ち行いたドレスタイプです。
ここからは番外のお買い得な商材です。
一昨年から取り扱っております42THのスマートな木型の靴です、靴先の形が特徴です、甲の部分も低めで足の甲が低めの方には気持ち良く履けます。
製造は中国ですが、機械では無く人の手で甲革を釣り込んでおります。
こちらも何回かご紹介してる、オールデンのフレックスウェルト製法で、ソールもオイルドソール(革にオイルを染込ませた)で足に良く馴染み、履きやすいです。
まだサイズは多少残っております、これからの春に合う靴だと思います。
店内の棚に展示中の靴です、ほとんどが現品限り(サイズが一つか二つで終わりです)ですが、中々お買い得な商品です。
足を入れて見る価値は非常にあります、ご自分の足に合うなら他のサイズが無くても良いでしょう。
まだまだご紹介して無い靴があります、確認しに来て下さい。
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