足と靴の関係・・・・２

　日本の靴のサイズ表記は足長を基本にして、足囲と足幅の変化でＢ　Ｃ　Ｄ　ＥＥ　ＥＥＥ　ＥＥＥＥ　等の表記で表します。戦後にＪＩＳで決められました、また足指の先にはゆとりを持たして（捨て寸）有りますので、表記された足が入る靴のサイズ表記です、実際の靴の大きさでは無い点が特徴です。

　表で解るように、足囲（足の指の関節部分を通る周囲の長さ）はサイズが０．５Ｃｍ上がると０．３Ｃｍ増えます。また足囲はワイズがＢ～Ｃ～Ｄ～Ｅ～ＥＥと変わると０．６Ｃｍ増えます。
　簡単に言いますと、ワイズの増加はぶ厚い靴下を履くと増える感じです。

　またワイズは日本のＪＩＳの規格なので、ＵＫ(イギリス）ＵＳ（アメリカ）の規格とは当然違います、実際の感じではＵＫ・ＵＳ表示　Ｄ＝Ｅ（ＪＩＳ規格）、Ｅ＝ＥＥ　のような感じです。大事なのは実際に履いてみての感覚が重要です。



　次に大事なのは足の幅の広い所が靴の幅の広い所に当ることです、そして指先が靴の先端から１．０Ｃｍ出来たら１．５Ｃｍ余るようにしてください、歩く時には指先は約０．５Ｃｍ程前方に滑るからです、最近流行の靴先が無闇に長い靴は余り過ぎないように合わせましょう。