以前から気になっていた事、靴の合わせ方。
接客をしていると、自分の足が幅広だと思われている方が多い事です、靴のサイズで D・E・2E・3E・と有りますがJAS規格だと、足の長さ(足長)と足囲(親指と小指の関節部分の周り幅)の関係です。
足長が26Cmで足囲が26Cmだと約2E位です、足長が25.5Cmで足囲が26Cmだと約3.5E位です、ですから幅が広くても足長が長い方は幅広とは言えないのです。基本は足長がどの位有るのかが大事です。
また靴の幅広い部分(靴の幅)と足の足囲の部分が合っている事が重要です、踵の重心部分(大体踵の中心)から足囲の場所までの長さが合っている事も重要です。単純に靴のサイズを大きくすると、靴の幅広い部分では無く踵側によった狭い部分に、足囲の位置が来るので幅が広く感じないので、もう一つ大きくしないと幅が広く感じなく成るので、この点もご注意してください。
自分が足合わせを行う時にはこの部分を考えながら行っております、皆さまも靴を選ばれる時にはこの部分に注意をしてください。
他には甲の部分の突起、小指側の関節、くるぶしの位置、この部分にも気をつけてください、足は左右で大きさが少しだけ(運動をする方は目立って)違います、自分の足の特徴をつかめば次回の靴選びの時に役立ちます。
当店での接客では大体の感じですが、C・D・の方は2割、E・2E・の方は4割、4E(幅広)の方は2割程度です、ですから日本人は甲高ダン広とは言えないと思います。最近は甲が薄くて幅が広い(E・2E・程度ですが)方が増えました、甲の部分の空き(空間)は大きなシワとか甲の部分の圧迫にも成ります、部分中敷きで対応が可能です。
当店では左右の違い、甲の部分の突起、くるぶしの位置、などの調整も行っております、購入の時の参考にしてください。
.当店の顧客さんの映像を参考にさせていただきました。