ひな菊の丘から

忘年会その1

こまめに書こうと思います、なーんて言いながら、結局1週間開いてしまいました。年の瀬は何かと忙しいんですよん。・・・というのは私にはあまり当てはまらないかな?まだ年賀状も、大掃除も手つかずです。

1つ目の忘年会、という訳ではありません。もう何回もやってますが、二日続けてになるので、その1としました。昨夜は職場の忘年会でした。

梅田茶屋町の土佐料理『司』、老舗です。確か、大学の卒業式の後、仲間たちと宴会をしたのもこの店でした。(場所は違いましたけど。)職場に高知の人がいるのと、今年は龍馬で何かと盛り上がったから、らしいです。

会場入りは一番乗り。なのに、一緒に行った人とはくじが外れてばらばらの席です。なかなか隣と向かいが決まらず、ちょっとドキドキ・・・。ひとつ向こうの席の若い彼女と、ライブハウスの話をしたりしてると、料理が運ばれてきました。


去年と今年の春、高知に行く機会がありましたが、皿鉢料理を食べることはできませんでした。ずっと昔の宴会の時は、たぶん学生だったので豪勢なお皿など頼めなかったのでしょう。でも、どこかで食べた記憶はあります。さて、その時のお皿とはどう違うかな?




4人でこのお皿をいただきます。隣のともちょっと違うみたい。お刺身は同じなのですが、他に乗っている料理が少しずつ違います。お寿司も違うわ。例えば、うちの揚げ物はカキフライでしたが、お隣は何かの唐揚だったそうです。(多分お魚)

お刺身は、鯛、ブリ、もうひとつ白身がありました。手前はクジラです。さすが高知、と思いました。



お寿司は焼き鯖寿司、高菜で巻いたもの、昆布で巻いたもの、いずれもお酢が効いていてしっかりした味付けでした。私は好きな味です。



コースターを見たら、吉田茂。



お隣は坂本龍馬、向かいはジョン万次郎、そのお隣は中岡慎太郎。他にも、岩崎弥太郎の人もいました。なのに、なんで私だけ吉田茂?



前菜です。




おっとぉ!撮るのを忘れています。鰹のタタキとうつぼのタタキが出てました。このタタキのたれも、けっこうお酢が効いていて、(柚子がたっぷり)私はOKなのですが、周りの大阪もんたちには、「ちょっと酸っぱいなあ。」との評価を得ていました。高知に行った時もお店のママさんが言うてはりましたが、関西人は、出汁の効いた酸味控えめのポン酢が好きみたい。私は違いますよー、この酸っぱさ、大好きです。

で、ブリの照り焼きとか、クジラのサエズリ(舌)、どろめなど高知の味もふんだんに。



これは、里芋かな?あんかけの蒸しものでした。この後大きなあさりの味噌汁が出て、デザートは柚子シャーベットでした。飲み放題でしたが、周りに呑み助がいなかったので、やや大人しめにして、中締めの後、一人でさっさと店を後にしました。この後、だらだらとみんな残っているだろうと予測できたので。



オープンしたての大きな本屋さんに寄り道して、お目当てのがなかったので、懐かしい少女漫画を2冊買って家に帰りました。MBSあたりはこんなぴかぴかした風景です。



家に帰ったら、相方は仕事から帰ったところで、一人でお刺身と串カツで宴会中でした。
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