今、シティ・ポップはブームと呼ぶべき熱いシーンになっています。
タワーレコードからのメールにタワレコ シティ・ポップオススメ情報が届きました、
゛懐メロではない、現在の耳で聴いてフレッシュに響く日本の音楽。
とくにソウルやAORを通過した耳で聴いて改めてグッとくる“シティ・ポップ”作品を多くの音楽好きに届けたい。
いまや海外の方からも大人気の山下達郎さんや吉田美奈子さんなどの“名盤”はもちろんのこと、
知られざる作品に価値を見出し、タワーレコードらしく提案していきます。゛
とのことで、最近タワーレコードからリリースされているコンピアルバムも沢山出ています。
雜誌レコード・コレクターズから2019年8月1日発行増刊号でシティ・ポップ 1973-2019を発売しました。
特集記事は大貫妙子のSUNSHOWERで話題のきっかけとなったのは
テレビ放映YOUは何しにニッポンへで外国人がこのアルバムを探しに日本きたことだそうです。
竹内まりやのプラスティク・ラブはユーチューブでの回数が2600万回を超えています。
私も昨日はFREEDOM! presents「脇田もなり "RIGHT HERE" Releasse Tour -Special Addition in 広島」
のライブに行ったのですが、ライブハウスは音楽食堂ONDOで、
ここではJAZZライブありのクラブミュージックもやっていて
今回もライブ前にDJキングジョー、新井俊也、前園直樹、MASHと80年代シティ・ポップが掛かっていました。
私がジャパニーズ・シティポップを意識したのは、
2004年にCOLUMBIA,WARNER,SONY,BMG,から発売されたCITY POPと呼ばれる、
70~80年代を中心とした日本の゛都市型ポップス゛にスポットライトをあてたコンピレーションアルバムです。
このことがジャパニーズ・シティポップを意識して聞くようになりました。
この4枚のアルバムの中ででやはり山下達郎がて出来ます。
マザー・グースの゛貿易風にさらされて゛シングルバージョンで始めてのプロディース作品です。
アルバムバージョンと聴き比べると違いがよくわかります。
その後もいろいろな曲を知るのですが、
今年購入した作品ではSANOTOMOMI 「MELLOW AND SPACY ELE POP 」
「シティミュージック」から15年経っての作品で楽曲提供に流線形のクニモンド龍口が参加しております。
彼は山下達郎等を意識した音作りをしており、2009年作品で゛流線形と比屋定篤子゛「ナチュラル・ウーマン」は大変良い作品です。
このアルバムには大貫妙子の゛何もいらない゛が入ってます。
この曲はSUNSHOWERのアルバムに入っている1曲です。
このように70~80年代シティポップは受け継がれています。
一時的な課題だけではなく、
この時代に作られた作品は優秀なミュージシャン達の音楽に対する普遍性を持っているからかなと思います。