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音楽と船の日記

『ハンターキラー 潜航せよ』その1

2019年07月25日 | 日記
ハンターキラー潜航せよ 原作について

映画を鑑賞して原作を読みたくなりました。
原作を読んで、元原子力潜水艦の艦長経験者であることが分かる本です。
特に潜航、浮上、通信関連、ソナー対応、深度関連、対魚雷対策、原子炉対応等については細かく記載されていて、
良く書かれていると思います。
機関長に対していつも原子炉の事ばかり考えいると艦長から指摘することが書かれていて、
これは原子力潜水艦の父言われるハイマン・リコーバーが絶えず、唱えていたことです。
ただ、書かれていることで、整合性に疑問な点がありましたので、
ここにどこがおかしいか書いてみたいと思います。
先ずはソナーシステムについて
ロサンゼルス級搭載のソナーについてはBBQ-2(SSN-751以降はBBQ-E)ソナーシステムと
世界の艦船には記載されているが、本原作では
上巻28ページにマイアミ BBQ-10ソナーシステム・コンピュータと記載、
上巻69ページではBBQ-10ソナーリピータと記載、
上巻86ページに BBQ-10ソナー受信機と記載、
上巻305ページにBBQ-5ソナーリピータの記載があります。
どうしてそれぞれの言い方が違うのか不明。英語の原文を読んでみないと分からない。
ちなみにヴァージニア級はBBQ-10ソナーシステムです。
このことをどこかweb上に書かれているか検索しましが、皆無でした。

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