大林さんとは昨年2月の"470 songs,1 journey"ツアー以来のライブに参加しました。
47都道府県の内、6公演延期となっていましたが、つい最近、47都道府県を完了されました。
今回のツアー名は"Trio Renaissance・トリオルネッサンス"です。
ライブ会場は昨夜のライブ引き続き、ライブジュークです。
前回はマンハッタントリオでしたが、ピアノ・トリオの本質を今一度見直し、
アコースティック・ストレートアヘッド・ジャズの真髄をアップデートするプロジェクトに挑まれます。
メンバーは中林薫平(Bass)中村雄二郎(Ds)です。
演奏曲は全曲大林さんのオリジナル曲です。
ファーストは゛フォーサイト゛で始まり、゛ヤルモンガ゛ではベース中林さんとのインプロが素晴らしい演奏でした、
ドラムの中村さんのリズムキープも良かった。
そしてソロアルバム゛ビジョンズ イン サイレンス゛から゛Viues・ブルース゛を
゛J-Squad゛から゛Singeriser・シンガライザー゛と大林ワールド満載の演奏です。
セカンドでは般若心経からインスパイアされた゛ハートストラ゛のバラードから始まり、ドラム中村さんのドラムワークが絶妙です、
そのままソロ演奏から次の広島放送局の報道番組のテーマではがらりとハードバップで中村さんのドラミングがさく裂しました。
この感覚が新しい波なのかもしれません。
後半はボサノバで゛Untitled Bossa゛で軽快なテンポで三人の音色が奏でます。
アンコールではウェスモンゴメリーの゛ジングルス゛盛り上がりました。
このトリオはこれからの進化が楽しみです。
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