2021年3月号の特集は航空母艦のすべてです。
世界の艦船では毎年「世界の空母」の特集があります、
今回は歴史も含めて、メカニズムをメインに特集を組まれました。
1 飛行甲板/2 アイランド/3 発着艦装置/4 格納庫/5 固有兵装/6 機関
7.米空母の乗員とその任務です。
米空母の乗員とその任務については概念については知っていましたが、詳しくは知りませんでした。勉強になりました。
航空母艦 私のベスト3と題して、香田 洋二さん、岡部いさくさん、野木 恵一さんが選ばれた理由を書かれていました。
自分が選んで3隻は「ミッドウェイ」「原子力空母エンタープライズ」「アーク・ロイヤル」です。
選んだ理由は
「ミッドウェイ」は横須賀でのフレンドシップディーで乗船したことがあります。
ミッドウェイは1943年10月27日、バージニア州ニューポート・ニューズのニューポート・ニューズ造船所で起工しました。
日本における初の空母戦闘部隊として1972年8月31日に配備され、1991年8月10日に日本を離れました。
日本では馴染みのある航空母艦ではないかと思います。
現在はミッドウェイ博物館として開館しています。
「原子力空母エンタープライズ」は世界初の原子力空母であり、
アメリカ海軍の戦闘艦船として最長の就役年数を持ちます。
バージニア州ノーフォークにあるノーフォーク海軍基地を母港としていました。
一番印象となったのはアイランドです、
艦橋構造物にはSCANFARレーダー・システムの電子走査アレイアンテナが固定装備された。
またその上方には、「ウェブ」と称されるESMアンテナに囲まれたパゴタ状の構造物が設置されており、
非常に特徴的な外見で、未来志向空母でした。
1964年5月13日、原子力ミサイル巡洋艦ロングビーチ (USS Long Beach, CGN-9) と
ベインブリッジ (USS Bainbridge, DLGN-25) らと第1原子力機動部隊(Task Force 1)を構成した。
世界初の原子力推力艦による戦闘部隊です。
これからの艦隊はこの様になるのかと思いましたが、随伴する艦艇も必要であり、元に戻りました。
「アーク・ロイヤル」はイギリス海軍の航空母艦としても2代目です。艦番号はR09。イギリス海軍最後の通常空母です。
建設は紆余曲折しますが、アングロデッキ、スチーム・カタパルトを備えていましたが、
大型化する新型のジェット戦闘機を運用するには無理があり、運用には苦労したみたいですが、
孤軍奮闘するイギリス海軍の象徴みたいで、好きな空母でした。
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