2021年2回目のライブはLush Life 清水&吉岡 duo演奏です。
清水末寿(t,sax)、吉岡かつみ(piano)、
首都圏では緊急事態制限ということで、JAZZライブも中止としなっている所もあります。
広島市内ライブハウスもほとんど閉店中ですが、Lush Lifeさんだけは開催しています。
Lush Lifeさんはコロナ対策がされていますが、新たに二酸化炭素濃度計 CO2 測定器を導入されていました。
吉岡さんとは12月に藤井さんとのディオ演奏を聞いて以来です。
フーストはオ・グランジ・アモール、バッド・ブューティフル、ブューティフル・ラブでした、
清水さんは歌物ではサックスの音が歌っているように聞こえてきます、
吉岡さんのピアノは心地よく、スイング感とグルーブ感が合わさった演奏であっという間の3曲でした。
後で調べたら、「オ・グランジ・アモール」はアントニオ・カルロス・ジョビン&ヴィニシウス・ヂ・モライス
による作品でゲッツ・ジルベルトに録音されています、
「バッド・ブューティフル」はジョニー・バーク=ジミー・ヴァン・ヒューゼン コンビの作品です。
有名なのはスタン・ゲッツとビル・エヴァンズ共演盤です。
「ブューティフル・ラブ」はヴィクター・ヤング作品で
アニタ・オディの歌とビル・エヴァンス・トリオの演奏で知られるようになった曲です。
演奏後に清水さんに選曲の理由を尋ねましたが、特に何も意識してないと言われましたが、
改めて清水さんの選曲の良さに敬服しました。
セカンドも「コートにすみれを「Violets For Your Furs」」、ピース、ベアトリス。
サードではレディー・バード、ゴスペル曲でタイトル不明、ライトアヘッドと
これまた美しい曲で、心癒されるライブでした。
30分の換気中には清水さんと吉岡さんに楽器の取扱い方とピアノの弾きやすさに着いて教えていただきました。
勉強になりました。
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