映画「ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった」を観ました。
観ようと思ったのは竹内まりやさんはザ・バンドのファンであり、ロビー・ロバートソンとはお知り合いとのことです。
山下達郎「サンディサングブック」でも時々曲が掛かります。
自分は1967年から76年代はクラッシクとジャズを聴いていたので、全く認識はありません。
山下さんはドラムのハボンについて独特のリズム観がありとても真似できないとコメントされていました。
本題ですが、原作は「Once Were Brothers: Robbie Robertson and the Band」であり
ロビー・ロバートソンの自伝を基に綴られています、
色々とバンドメンバの事については「ザ・バンド」ファンの方々にはご意見があるみたいですが、
バンドとしての歩みは「ビートルズ」「クイーン」の映画でも描かれていますが、
みんながリスペクトして曲を作っていく素晴らしさは感銘を覚えます。
やはりバンドとしてみんなが純粋に音作りをするときは雑念がないとも思いました。
ただ、成功するとアメリカのショービジネスはバンドの思いとは別の方向性が出てきます、
そして個人のやりたい音楽が出てくると解散への道となります、
どのハンドでも同様の事は起きてくるのは仕方のないことです。
その時は自分のバンドを作る事で自分の音楽を模索して行くのですが、成功するのはごく一部の人です。
それとボブ・ディランとの関係が深いことは知りませんでした。
そしてドラッグですね、アメリカの人たちはドラッグへの罪悪感がないみたいで、撲滅運動が起らないですね、
「ザ・バンド」についての認識を新たにしました。
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