ブレイディみかこさんは「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」
で多くの読者に認知されてから、数々の本を出されています。
自分も最近読んだのは「R・E・S・P・E・C・T(ペクト)」です。
読み始めるとどんどん彼女の世界観に引き込まれます。
本誌も彼女の生い立ちから英国での生活基盤を作られるまでに経験された事を
6話の小説として書かれています。
その根底にあるのは貧困から立ち上がろうとしている人々であり、自身でもあります。
そして英国は階級社会であり、
底辺で働く人々をいかに摂取することに長けているとも思いました。
それは今のイスラエル、パレスチナ問題が
根底にあるのは英国の三枚舌が発端にあるのに英国は知らぬふりをしています。
そして英国では子供たちに「こんなシット・ジョブはするな」と言っています。
日本でも同様です。
こんな英国に居ながら彼女は絶えず、声をあげて叫んでいます。
「シット・ジョブ」と言われる人々が報われる日が来ることを願っています。
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