船と音楽の時間
船と音楽を愛する男の日記
本日のライブは魚返明未TRIOです。
三人とも初めてです、今月は渋谷毅 ×平田王子 Duo、章祐奏修功Q、The EROSと
ベテランミュージシャン達でしたが、
ピアノ魚返さん30代、ベース高橋さん、ドラム中村さんは20代と若手ミュージシャンによるトリオです。
演奏曲は魚返さんの新作『照らす』の1曲目『曇り空』からです。
ブルースでピアノの音色はクラッシック調であり、深く静かに揺れています。
それに対応してベースもドラムも繊細な深淵な演奏です。
2曲目も『洞窟』、3曲目は最新の作品で『ダンスング・イヤ・ブローグ』と全て魚返さんのオリジナルです。
ファーストセット最後の『アルコールジェル』でこのトリオならではのインプレがさく裂しました。
やはりこれが若手によるパッションであり、勢いかなと思いました。
セカンドセットも引き続き、ダイナミックな演奏が続きます、それでいて、エンディングでは余韻を楽しみ様な演奏でした。
アンコールはジョージ・ガーシュウィン作品から演奏されました。
若手ミュージシャンの勢いと巧みな音遣いに魅了されました。