川の人気もの

や~まの にんきも〜の それは~~
歌うのが好きな中年男の無理して書いてる、主に鮎釣行記。

2016年7月24日 車谷沢歩き

2016年07月24日 | 沢登
 8月の山行は沢登りがいいと主張すると、ほぼ誰も来なくなりそうなのだが、やはり暑いときは沢登りがいいに決まっている。8月の月例山行は車谷がいいのではといっているのだが、私自身も行ったことがないので下見に行ってみる。からつ労山のメンバーであれば沢も大きなフォールがあったらだめなので、できるだけひざ下ぐらいでちゃぷちゃぷする程度の水かさがあるところがいいのだろうと思う。車谷は登山道からは最初はあまり見えないが、あまり大きな滝はなさそうだし、なんとかなるのではと思っている。

<コースタイム>4時間弱、単独沢歩き
 
唐津鏡1200==車谷登山口1300-林道1340-矢筈峠標識1520-どっかのピーク1555-矢筈峠1610-林道1700-車谷登山道1725==1615唐津鏡

 朝から用事があって昼から車谷沢の下見に行った。登山口は10台以上の車が止まっていた。結構人が登っているようだ。橋の袂から降りていくと家族連れで二家族ぐらいが子供を連れて水遊びをしている。



 横を一応申し訳なさそうにとおっていく。



 水はあるが大きな滝もなさそうで、これが一番大きな滝だ。



 横を歩いていくと何ともなく登れる。





 こんなところもあるが、まわっても登れる。直登でも問題なさそう。少し上ると山が正面に見える。これはいったい何の山か最後までわからなかった。



 もう少し上ると分岐がある。本流は左側なので左にいく。



 少し疲れたのでちょっとお休みしようと思ったら、セミが休んでいる。ミンミンゼミみたいだ。泣き疲れて天寿を全うしそうな雰囲気で触ろうとしても逃げない。





 しばらく歩くとガードレールが見える。

 

 で登ると林道が川を横切っている。こんなところを登ったのか記憶が思い出せない。



 次第に水量が少なくなる。



 右手にキツネノカミソリが群生している。これは登山道からは見えないのでは?



 かなり狭くなってきた。



 また行くと分岐がある。

 左側と



 右側だ。



 どっちも同じような大きさだが、登山道沿いは右手だろうと、右側に登る。

 水流は少なくなってきて



 こんな感じ





 矢筈峠と書いた登山道だが、ここは標識通り右に行くとすぐに峠なので、左に行ってみる。水量も左が多く本流のようだ。



 登って



 登って



 ここは左に行って



 ついに水の染み出てくる場所に着いたが、尾根はこの先20mぐらいか。



 尾根に出て一番高そうなところがここ。



 南に出て縦走路に降りる。



 この道を



 10分ほどで矢筈峠に着いた。



 ここから降りていくと先ほどの矢筈峠の目印がある分岐がある。結構左側は遠回りをした感じ。



 その後流木や度や崩れなどで登山道は不明になる。しょうがないので沢を降りていくと林道の横断部分に出た。なんとなく見覚えがあり、降りるときは沢の右山沿いを下りて、林道で川を渡り少し行って右に入っていき、沢の左の川からかなり離れた道を降りる。なるほど記憶がよみがえってきた。



 急いで降りていたら、右ふくらはぎが肉離れになった。軽度なので左足を主に使って降りる。足をかばって降りるがあっという間に登山口に着いた。



 登ってきた沢と



 私のいでたち



 です。

 先日もゴルフをしていて右の二の腕が肉離れをしたが、やはり運動不足なのだろう。最近は週の途中で何もせずにビールだけ毎日楽しんでいて、腹の周りだけが充実してきている。本来であれば週中に2~3回は有酸素運動を30分以上行った上で週末に運動することが必要だと思っているのに体は楽な法を選択して、週末だけは楽しもうとする。そういう軟弱な考えに体はいやだと言っているのだろう。

 今日は帰ってゆっくりビールを飲んで休み、来週は運動できないからさらにビールを飲み続けることになるだろうと楽な方向性だけ考えて、歳だから仕方がないよね、いまさら鍛えてもねと自堕落な生活習慣に埋没する予兆を作る沢歩きとなった。

 でもやっぱり夏は沢登りが気持ちがいい。皆さんも是非。



<今日の山の人気もの>
 初心者でも楽しめる緩やかで結構長い車谷でした。






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