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冬になって雪が積もると何故か天山に行かなければと思う。ここ数年は毎年行っているが、今年は雪が多いとのことで、いつもは西の方や南の方から登るのだが、そういえばこの時期に七曲りから登っていない。ではという事で七曲りに行けるかというと車は無理そうなので葛ノ尾入り口あたりに車を止めて天山を目指しました。この道は最近は来ていませんが、数回登ったことがあるルートです。
<アクセスタイム>ソロ
唐津鏡1050==1120葛の尾入口1130~~~天山~~~1630葛の尾入口1635 ==唐津鏡1710
正月から体調不良で久住には一度行ったきりでやる気が起きない。この3連休何もしないわけにはいかないので天山に行ってみた。
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ここから
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すぐ下のこの橋を渡っていきます。
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ここから山道に入ります。
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これはもしかしたらシモバシラでは?寒い日に来れば氷華が見れるかも
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ウサギみたいな足跡だけあります。
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やっと七曲り峠です。
久々で七曲りまでの道がわかりにくい。行ったり来たりしながら何とか七曲り峠に到着した。
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雪も次第に積ってきて、いい感じになって来た。
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が、なぜか天山までやたら遠い。こんなに時間がかかったかな等と思いながら、雪を踏みしめて、キシキシ言わせながら登っていく。
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稜線に出るまで、なぜか遠かったが、出てからも遠い。
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振り返ると彦岳
アイゼンは付けずに軽装で登るのだが、なんか遠くて遥か彼方だ。それでも、少しづつ進んで、心がだんだん無になっていく感覚になりだしたころ人が降りて来た。「山頂まで行けますか?」「前の二人は途中で引き返しているが、山頂まで自分は行ってきた。」とのこと。
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トレースが有り大変ありがたかった。おかげで楽チンで山頂まで行けました。もし誰も行っていなかったら、撤退したかも。
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やっと山頂が見えてきた
山頂では風が強く寒い。発電ダムの方から登って来たという3人がかなりの風の中で談笑している。何か誰もいないことを期待して、山頂で無の世界に浸ろうと思っていたが、なんか気がそがれた感じ。
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風も強く昼飯もあまり食べたくないのでそのまま下ってくる。笑い声は背後にずっとついてきた。
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途中、日が当たり風もほとんどない場所で、ゼリー一つ、クリームパン一つ、おにぎり一つを食べる。食べだすと美味しくてどんどん食べたくなる。
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そこそこにして下り始めるが、この時間に誰か一人登ってくる。この急登だが息も上げずにかなりのスピードのようだ。時間も午後3時なので下山は暗くなるけどこの人なら大丈夫だろう。 さらに七曲峠に近くなったところで、30歳代ぐらいの兄ちゃんがなんかたくさん背負って登ってくる。「山頂で寝るの?」「雪が降るのはめったにないので、この機会に一泊します。」う~~ん。その寒いときにたった一人で山頂でキャンプとは考えられない。人それぞれだが猛者はいるんだなと思った。しかしこの時期一人のテン泊はなんか怖そうだ。テントの外から誰かから声を掛けられそう。ひえ~~!! とか想像しているうちに七曲りに着いた。
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葛の尾入り口まであと少しだ。登りで間違えた道を正しくトレースしながら少し雪の解けた道を歩いて待っている車に到着した。
まだなんか体調は完全ではないが、山はやっぱり良かった。行けば何かしら楽しい。
今日も素敵な一日を有難うございました。
おしまい
詳細は以下
からつ労勤労者山岳会HP
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