DCC運転の楽しみとして,停車中でも点灯している車内照明があります。しかもDCCなので,オンオフも遠隔操作可能です
最近はテープLEDよりLEDの密度が高いLEDストリップライトと呼ばれるものが登場してきましたので,寝台車のような個室が多い車輌でもムラなく照らすことが出来るようになりました
ところで,照明組込み済みの既製品と自作照明の車輌で編成を組む時に,既製品照明の輝度と自作品照明の輝度を合わせたい場合,CRD(定電流ダイオード)や抵抗器の数値を現物合わせで探っていくことになりますが,この時に,多くの方はブレットボードを使っていると思います。
でも,面倒がり屋の私にとって,これはブレットボードに毎回配線するのも気が進まないので,LED輝度テスターを作ることにしました。
ブリッジダイオードに抵抗器とLED差し込み用の丸ピンプラグ(メス)を用意するだけの簡単装置です。その先には当鉄道標準仕様のネジ端子アダプターでコンマダーから直接給電します。以前はミノムシクリップでレールから給電して実験していましたが,このミノムシクリップは挟み具合が不安定なのが難点で,特に3線式の場合,センターレール(というか突起)に挟むことが難しいのでレールからの給電方式を廃止しました。
使い方は上記写真のとおりで,単に差し込んで使うだけですが,お手軽に輝度調整が出来ます。丸ピンプラグに差し込むだけなのでテスターとしての正確性に欠けるとは思いますが,個人の趣味なのでご容赦ください
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