前向きな毎日を送る

様々な人の影響を受け、色んな言葉に感動をしている日々を忘れないように・・・

既婚者の恋

2005-12-27 18:14:46 | 恋の時間

「恋の時間」が終わりました。
最後のシーンでじんわりと感動しました。

思いがあるのに振り返らずにそのまま行ってしまえばそれっきり、
でも、思いが通じ合えてよかった。

電車から降りたあとに振り返られるとちょっといい気持ちになったりする。
それがただ単なる挨拶だとしても・・・そんな自分の思いを重ねながら胸がいっぱいになりました。

香里の恋は成就したと言えるのでしょう。
でも、既婚者の恋はどんな場合でも色んな思いが残ってしまう。
思い出が癒えるまでには7年、あるいは一緒に生活をした2倍の年月がかかるって以前ラジオで聞いたことがあった。
そんなにかかるものなのって思うけど、結構当たっているのかもしれない。

既婚者の恋は成就しないことの方が多い。
やはり既婚者と言うのが理由で終わってしまう恋。
それは突然に断ち切られ、未練が残りつらい日々の始まり。

反対に自分からやめてしまう場合もやはりつらいことではあるけれど
それは、覚悟の上での終わり。
波立つ思いを押し込めて日常に戻る。



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「続・知的悪女のすすめ」より

2005-12-15 23:17:13 | 恋の時間
「続・知的悪女のすすめ」を読み返して、先日言っていたところが見つかったので書くことにしました。
ずっと昔、手帳に書き留めた言葉です。



ものごと万事、客観的に眺める事ができなければ泥沼である。

恋人を、恋人との現在を未来を、木の葉が揺れているのを見るように、離れたところで眺めなければいけない。

どんなに惚れた相手だって、自分の中に溶け込ませることは不可能なのである。離れて眺め、まったくあるがままのものとして自分とは別の位置に置かねばならない。


                                 「続・知的悪女のすすめ」小池真理子




昔、とても悩んでいた頃があって

‘木の葉が揺れているのを見るように・・・’が心に響いた。

今でもそこのところだけは覚えていた。

気持ちがすっと楽になり

その時から考え方がガラリと変わった気がする。


もし、今悩んでいる人がいたなら、

この言葉が救いになれば・・・
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‘今夜一人のベッドで’よりⅡ

2005-12-09 23:35:14 | 恋の時間
アキちゃんは私に本当のことを教えてくれたから、

誰かが自分の全てになることなんて

自分が誰かの全てになることなんてないって・・・

教えてくれたから

それだけで充分

ありがとう

                     ‘今夜一人のベッドで’より



誰かが自分の全てになることを
求めていた時期があった。
ずっと昔のこと。

当時「続・知的悪女のすすめ」と言う本の中で
これに近い言い回しに出会って
気持ちが楽になったことがあった。

今よりもっと傷つきやすかったあの頃・・・

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寂聴さんのような

2005-12-06 23:36:41 | 恋の時間
「いつも私が仕掛けてしまう・・・」


「知ってるよ。晴美のことなら何でも知ってるよ。

 生命力があふれすぎているんだよ。
 
 だから気力が萎えたような男に会うと

 晴美の生命力はそこへ向かってなだれ込もうとする・・・」


                     瀬戸内寂聴ドラマより


瀬戸内寂聴さんの小説は20年位前に夢中で読んでいた。
話の展開が面白く引き込まれていたことを思い出す。
以前の本が取ってあるからまた読んでみようかな。
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「恋の時間」に肯定派

2005-11-29 01:37:52 | 恋の時間
「恋の時間」がいい展開になってきて面白い。

切なく淡々としていたのに加え
ドロドロ系も入ってきてますます私好み。

「恋の じ か ん」ってのがいい。
色んな時間があって色んなときを過ごしている。
いろんな場面でときめくことがいっぱいあるのがいい。
通勤電車で見かけた人に恋をして毎日楽しみにしていたり、
会社に行けば会える人に恋をしてパワー全開で仕事をしたり。

そんな恋をもう何年もしていなかったし
今ではもうのめり込めない気がしている。
一番大きな問題はやっぱり年齢のことだと思う。
もう少し前だったら恋にどっぷりとはまる瞬間があったかもしれない。
でも今は違う。

好きだと言われればうれしい。
でも前に進めないのは
引け目を感じている自分がいるから。
いろんなことを考えられるようになってきたのも
一つの要因かな。

先日、33歳になった人(男性)と話していた時に
「この歳になると自分の中には色んなことがあって恋愛の割合はそのごく一部」
みたいなことを言っていたのを思い出した。
そのとき彼は、私の友達の恋の相談にのっていたので
ふーんと聞いていたのだけど
なるほどって今気が付いた。

恋をするのはとてもいいこと。
フワフワした気分になれるし色んな想像をして楽しくなれる。

私は根が不埒な人のよう。





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‘今夜ひとりのベッドで’より

2005-11-23 13:04:56 | 恋の時間
また一つユウが嘘をついている。

大きな波風を立てないために、

こうやって僕らは小さな嘘を数滴ずつ落としていく。

夫婦と言うコップがその水で満たされあふれることなど

あるわけなどないと勝手に信じて・・・
   
                     2005.11.17


見るのをやめようと思っていたドラマだったけど
なんとなくビデオ録ってて
さっき見てたらいい言葉だなって。
「小さな嘘を数滴ずつ落としていく」って表現がずんと響いてきました。

今気に入ってるドラマは
「恋の時間」
今後どうなるのかとわくわくしてしまう
それでいて淡々としているのがいい。

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