前向きな毎日を送る

様々な人の影響を受け、色んな言葉に感動をしている日々を忘れないように・・・

気楽が一番

2025-02-20 22:51:00 | 私と周りの人のこと
今日、母のレクリエーションのスケジュールを見て、最近はそんなに頻繁に見なくなったなと思った。(写真に撮って見てます)
以前は毎日が退屈だったから、今日はレクリエーション何々があるよ、もうすぐ2時だから行ったらなんて連絡していた。スタッフが呼びに来てくれない時もあるし、声をかけてくれても忘れて行かなかったこともあるからだ。
でも最近は、アレクサで部屋に呼びかけてもいないことが多い。退屈してないと言ってたから、また窓の外をみて友達と話してるのかな?と思ったりしている。

そうそう、先日母と窓の外を見ていた時のことを思い出しました。

スタッフが隣に車イスの方を連れて来て、「きのう入った方です、よろしくお願いします」といい、母のことをもう長くいる方ですと紹介してその方を残し行ってしまった。

ちょっと緊張しているのかあまり表情のないその方が話し出す。
近くに家族がいるからここにした、と言いながら、「寂しいですね」という。
母は「そうやね、友達と会えないから寂しいけど、まあみんながいてるし、慣れたらそんなに寂しくはないですよ、などと話す」
そして「ここは気楽でいいわ」という。

ああ、実家でいた時にいつも言ってた言葉。
それが出たから本当に安心だ。

ずっと自宅で暮らすと言っていた。一人が気楽やからと。


1人が気楽らしい - 前向きな毎日を送る

1人が気楽らしい - 前向きな毎日を送る

きのうの続きを書こうと思っていたのだけど、まずは今日のことを。夕方5時半ごろ、ケアマネさんから、母が熱を出して発熱外来に行ってると連絡いただいた。結果がくるまで落...

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※冬知らず(カレンデュラ)



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たくさん買うのは理由があった

2025-02-16 20:05:00 | 私と周りの人のこと
今日、初の運営懇談会があった。
施設のことを色々伺い、そのあと質疑応答が始まった。

そこで、タオルの紛失や、タオルが毎日取り替えてないのはウチだけじゃないのがわかった。

一つ質問したのは、
洗濯物を持ってきてもらったらそれがそのまま置いてあるので、
スタッフに引き出しなどに入れてもらうのではなく一緒に作業をして本人の能力を引き出せたら、というようなお話しをした。

すると、今は担当者が1人なのでやれないが、3月からお部屋担当者を置くので改善されるとのこと。

ほんと、何かを一緒にやってもらえたらいいなって思う。

私は期待しています♪とひとことお伝えした。

この日は会合の前に母に会いに行った。母はいつものように大きな窓の前で座って外を見ていた。

橋のところにたくさん人が通ってるとか、
あそこの道にも色んな人が通るけど歩いてるだけで面白くない。踊ってくれたらおもしろいのになーなんておもしろ話をしてくれた。

そして、たまにお話しする方がいらして、今から散歩に行く、自分1人じゃダメなので誰かがついてならいいと。ウチと同じだ。

そんな話をしていたら、私たちも散歩行こう、となった。

会が始まるまであと40分くらいあった。

公園に行くかパンでも買いに行くか。で、おやつにとパンを買いに行った。

行くと母は次から次へとトレーに入れる。そんなに買っても…と言うと、これは持つから大丈夫やと言う。
大きなパン2つと小さなパン2つ、あとかりんとうドーナツの袋入り。
たくさん買って帰った。

私は会合に出席し、終わってからさて、おやつの時間。

母と分けて食べようとしていた。
すると母は3つに分けようと言う。

えっ!?

私と母とあと夫の分だと。

優しい。


帰って、夫にパンを渡し、「パン屋さん行ったらすごくたくさん買うの」と言ったら、
「持って帰ってもらおうと思ってたくさん買ってたんだよ」と言う。

ああ、そういうことだったのか。全然気づかなかった。

いつもなんだかたくさん買うのはそう言うことなんだ。

自分のことしか考えてない私は、また母から教えられた。



※ロウバイ




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自分の思いを伝える

2025-02-08 13:01:00 | 私と周りの人のこと
つづき

私が部屋に行くと、看護師さんが母と立ち話をしていた。
どうやら、母が誰かからいただいたかぼちゃのいとこ煮を回収しに来て、母は食べたいのでもめていた。回収すると言うことはたぶん捨てるのでもったいないし、せっかくいただいたのに申し訳ないし…
そんな思いで、「私がもらったから食べていいでしょ」とはっきり意思を伝えていた。
もったいないことや相手に悪いことなどもちゃんと話していた。
お腹こわしたらいけないし、決まりだからとあちらも断固として譲らなかった。だいぶやり取りが続いたが結局看護師さんが持って行ってしまった。

夏でもないのにと思ったが、今はノロとか気にしているのかも知れない。
あとから思ったのだけど、私がパクって食べればよかったなと。行ったのが遅くすでにもう看護師さんが持っていたからムリだったけど…
そうしたら母は食べられなくても気が済んだと思う。

そんなことがあり、母は自分の意思をしっかり伝えるのはずーっと昔、私が子供の頃から変わらないのだと改めて思った。 
そしてまだまだそんなにもしっかりしているのがうれしかった。



※ロウバイ



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気の合うもの同士

2025-02-07 22:06:00 | 私と周りの人のこと
オオタキさんは傑作だ。

きのう母のところに行って、1階のカフェコーナーで2人でお茶をしていたら、彼女がやってきた。

3階に行ったら年寄りばっかりだったと。えっ「ママもそうよね」と言うと、「ううん、いつものおしゃべりしてるメンバーがいなかった」と。どうやら年寄りというのはおとなしい方たちのことらしい。

そして「あら、お嬢さん?似てるわね、そっくり」と。

母は
「そうかな?主人に似てるって言われるけど、まあ色々やね」なんて言ってる。

その後も何度もそっくりと言っていた。

「きのうお昼ラーメンだったの覚えてます?」とオオタキさんに聞いたら、覚えてないわと。

母と2人で話している時に、昨日のお昼のことを尋ねたら忘れていて、「ラーメン長いこと食べてないわ」と言ってた。なのでオオタキさんに尋ねたら同じ反応だった。
 
すると突然、
「あなたたち全然似てないわね」と。
私はへっ!?ってのけぞりそうになった。おかしくて、訂正したい気持ちを抑えていると、
今度は母が、
「よく言われるわ。主人に似てるって言われるね」と初めて聞いたみたいに答えていた。

似たもの同士、めちゃくちゃ波長が合っているようだ。

その後オオタキさんは、そろそろみんながいるかも知れないから3階に行こうと言い、母も追いかけた。

私は今日は早めに帰ることにした。
 


先日母が誰かの服を着ていたと言っていたが、2日前も誰かのタオルが戻ってきていた。そのことを母の部屋で生活相談員の方と話してたら、「何難しい話ししてるの?タオルなんかあったらいいやん」と口を挟んだ。
私が相手を困らせていると思ったみたいだ。

きのうも知らないパンツ(ズボン)が置いてあった。母は先日と同じようにお風呂から出たらこれしかなかったと言う。
返してくるね、と言うと自分のがなかったからか「パンツなくなるやん」と言うので、「そんな人のんいやでしょ」と言うと、「そうやねぇ」と言っていた。

今度懇談会とか言うのがあるのでしっかり伝えようと思っている。

そうそう、一昨日はもう一つ事件があった。

続く


※冬知らず(カレンデュラ)



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健康第一で楽しく暮らせますように

2025-01-26 00:22:00 | 私と周りの人のこと
持ち帰った物の中に間違って入っていた。
母が作った絵馬。
楽しく暮らせますようにって書いてくれてうれしい。

漢字だいぶ忘れている…


「絵馬間違って持って帰ったから今度持っていくね」と言っても「なんのこと?」とわからない。
絵馬を見せても、「そんなん作ったの覚えてないわ」と言う。

今日行った時も、「なんでもすぐ忘れるわ」って言ってた。

母をみんなのところに残して戻って来たら「みんなトンチンカンやからトンチンカンでいいの」とかちょっと声高に言ってた。何かあったのかわからないけど…私は急いでいてすぐに帰ってしまった。
大丈夫だったかな?
 

そういえば、今日行ったら、母が見たことのない服を着ていた。

お風呂から出たらこれしかなかったからこれを着たと。

「前の人が私のを着て行ったのかな?」なんて言ってた。
スタッフに言いに行く。
前から何回かそんなことがあり、今後は間違いはないと言われたばかりだった。

最初はタオル、次はパンツ(ズボン)そして上着。

タオルも他の人のが一枚来ていてうちのはまた少なくなっている。
いったいどんなやり方をしているのか。

ネットで検索したら結構間違いはあるみたいでここだけの問題ではないようだ。

もともと持って来た服は夏物がほとんどだったので母の今着る服はどんどん減っていく…




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母が少しだけ活動的になる

2025-01-21 21:40:00 | 私と周りの人のこと
母にテーブルを持って行ったのは正解だった。

ここ2回ばかりエコーショーでテレビ電話をすると、テレビはついてるがいない。

「ママ〜いる?」と言ったらいた。
「今何見てるの?」と聞くと

「今、年賀状整理してるからテレビ見てない」と母。

持参したテーブルのところで椅子に座って何やら年賀状の整理をやっているらしい。これで2度目。(エコーショーでは広範囲は見られない…リングだとよく見えたのだけど今は使えない…一応守っている)

実家から何年分かの年賀状を持って来ていて、それと今年の年賀状4通を整理しているらしい。
「なんかファイルとか買ってくる?」と聞いても、「箱とかいらんから」と言っている。

今までベッドに寝転んでテレビを見ていたのから比べたら雲泥の差だ。

早くテーブルを用意してあげればよかった。おいおいと言っていてだいぶ遅くなった。でもこうして使ってくれて本当によかった。


さて、日曜日に、外食をして帰って来たら、3階のエレベーターを降りたところに5人が座って外を見ながらおしゃべりしていた。

サイサキさん、オオタキさん、キヨタさんと先日夕食をご一緒していた方と、あと1人。

いっせいにこちらを見て、「どこ行ってたの?」と。

お昼を食べてきたことを母と私が言うと
「入院してたかと思って心配したわ」とオオタキさん。やっぱり面白い。

「美味しいの食べたんでしょ、うらやましい」とみんなでガヤガヤ。

ああ、この人たちと知り合えてよかった。

母を部屋に帰らせないでそのままそこにいてもらって、私は「よろしくお願いします」とそそくさと退散した。



※食後に窓から外を見て、母は高い建物を「7階建やね、高いね〜」とすぐに言う。次に「これは12階かな?」と。私の方が時間かかるくらいだ。
「すごいね」と言うと「下から数えてたから」と照れたように笑った。




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ラインの履歴が消えた

2025-01-11 11:50:00 | 私と周りの人のこと
題名の通り、ラインのトークが消えてしまった。

昨日、昼飲みをして帰ってきた。最近にない大酔っ払い。その時に何かをやってしまった…

トークのところに夫がいない!?
どこに行ったの?と友達のところを見るといたので操作したらトークに出てきた。ああ、でも真っ黒なトーク画面…なんの会話もない。がーん。

なんかした?ああ…

酔った頭で検索するとバックアップがあればよみがえるようだ。
設定から操作すると、今すぐバックアップというのがあってそこを押してしまった…
頭が回ってなくて焦ってる私はその黒い画面を上書きしてしまったようだ。
さっきはその上の方に前回のバックアップというのが残っていたが、すでに今の日付時間に変わってしまった…

ああ、焦らず酔いが覚めた頃にゆっくりやればよかった、最悪だ。

パソコンでやればとかもあってやったがやっぱりたった今夫に送ったLINEしか載ってない…

あきらめるしかない。
全てなくなっても夫とのLINEだけは残って欲しかった。

実は昨年機種変更してやっぱり全ての履歴が最近のしかなかったことがあり、慌ててお店に行ったら、iCloudの出す方の設定ができてなくて引き継げてなかった。auのお店の知識満載の方に復活させてもらい、本当に嬉しかった。その時は前のスマホもあって上手く行った。

ああでももう今は前のスマホもない。初めて下取りに出してしまった。

ああ、不幸はそんな時に起こるものだ。

でも今まで以前のLINEを見たりすることもなかったから、まあいいと言えばいいのだけど。一瞬、思い出が消えたくらいにショックだった。ただの連絡しあったものなのにね。

調べて見るとブロックをしたのかもしれない。でもブロックしたとして、また友達にあったのをクリックするだけで元に戻るのかな?いったい私は何をやってしまったのだろう。

お酒を飲んで隣のお家に行った人をああ、なんてバカなことをなんて思っていたけど、本当に酔った勢いで何をするかわからない。
スマホなんて操作しないほうがいい。ブロックなんて滅多にしないのに、本当にやったのかな?それも間違って一番残したい人のを…


さて、新しい会話のはじまりだ。




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2025年、母も猫たちも元気に

2025-01-04 12:32:00 | 私と周りの人のこと
お正月から母のところへお迎えに行って一日の夜はお泊まり。
猫と遊ぶのがやっぱり大好きで声の掛け方が、私と違ってなんだか優しげ。

ふうちゃんちょびちゃんも無事に年を越せました。2人のことは書きたいことが満載なのに昨年はほとんど書かなくて…そのうちに。

元旦は関東風のお雑煮、美味しくできました。そして、二日目は関西風お雑煮。白味噌を買っていたのでそれでなんとなく自己流で作ったらそれもうまく行って、みんなおかわり♪

母と一緒に作る予定が、結局1人で作りました。今回はお正月だしまあ、のんびりしててもらおうかなと。

2日のお昼が天ぷらということだったので1時までにホームへ。朝からみんなで飲んだので夫は行かず母とバスで向かった。

ホームに着いて母は直接ダイニングへ行き、私はお部屋に荷物を置きに。そしてダイニングに行くと、ホーム初日から一緒に入ったサイサキさんが食べていた。母とは別のテーブルで。母は別の方と一緒でその方はもう終わってコーヒーを飲んでいた。

サイサキさんの方に行って新年のご挨拶。そのうち食べ終わってこちらに来ると(その時にはもう1人の方はいなかった)母が明るくなってよかったと。何度も言ってくれた。

母はキョトンとした様子で全然その時のこと覚えてないわ、と。

前からこんなんで明るかったからね、というので、私もそうね、あの時が暗くて元に戻ったのよね!と。

サイサキさんは立ったまま話が止まらない。そういえば、前にもそんなことが。

ここに入った頃、母が何も話さずそのうち帰りたいと言っていたが、今はそんなこと全然言わない。反対に私とか他の人が帰りたいというようになってるなど…母の変わりように驚き、自分たちがここに馴染めなくなっていることを話してくれた。

母は横で聞いていて、「ウチ帰ってもここでいててもテレビ見ておんなじやし」なんて言ってる。

そして、部屋に帰ってからまたそんな話をしたら、「あの時はここの人たちと仲良くなろうと思わなくて、わざとそうしてたのかも知れへんわ」というので
「そういえば、話合えへんってよく言ってたね」と返した。

そうだったのか。母はわかっていて話さないことを選んでいたのかもしれない。

その頃、私はなんで話さないのか?友達はできないのか?…などと悩んでいた。

その辺の問題は解決してやれやれ。

まだまだ、退屈の解消の問題はある。
サイサキさんと話してる時に「みんなで何かやるといいですね」と話し、「母に何かやったら?」と言うと
「そういうのをやるにはリーダーがいるけど、みんなそれがめんどくさいからやれへんねー」とものすごくちゃんとしたことを言ってびっくりした。

今年はなんとか卓球ができるようにお膳立てして連れて行ってあげたい。できればホームでやってくれたらいいのだけど。


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認知症でもいつも相手を思っている

2024-12-25 12:48:00 | 私と周りの人のこと

この日は、母とオオタキさんが話しているところにトコトコ歩いて行くと、「あら?お嬢さん?へぇー俳優さんがいるのかと思った」と。
ああ、また褒めてくれてると思い、「コーヒー入れましょうか?」と聞くと、
「あなたに会えて胸がいっぱいでなにも飲めないわ」とおっしゃる。

まるで漫才か何かのような返し。

いつもぼーっとしている私は、こんな素早い反応がうらやましく、ニコニコ笑っていた。母も一緒に。


その後、もう1人かなり認知症が進んでいるような方がオオタキさんに「いつも2階から外の神社見てるんだけど、行けないかな」と相談してきた。

オオタキさんは、「私も中から拝んでいるわ。そういうところに行くのは準備とかいるから断られてたと思う、だから二階から見てればいいのよ」など話すが、相手の方はいつも遠くから見てるだけで、と繰り返す。
オオタキさんはまた同じことを言い、スタッフに聞いてみたら?と。

その方は「でもいつも受付に誰もいないのよ」というので、
私が横から「ベルを鳴らして呼ぶと出て来てくれますよ」と言い、母も同じように言った。
オオタキさんも「そうそう行って来たら?」と。

杖をついてゆっくりと受付の方へ。母がすかさずついていく。

チリーンと鳴らし出て来たスタッフに、その方が話すが、横から母が話し始める。けっこう的確に話しているようだ。

少し離れているので、よく聞こえないが、インフルエンザも流行っているのでまた季節が良くなれば行きますから、とおっしゃっていた。

その間、オオタキさんは私に話しかけていて、私は両方に耳を向けていた。

彼女と母が帰って来た。

あとから、こんな時は私が行く方がよかったかな?と思ったが、いや、母のできることを奪うことはなかったな、と納得していた。

世話好きな母の役割ができてこの日はよかったと思う。


そしてうちに帰って来てオオタキさんのことを考えていてわかったことがある。

以前から、オオタキさんは褒めるのが上手い、とか褒められて自己肯定感が上がるなど言っていたが、そうではなかったような…

彼女は褒めるのが上手いというのではなく、人を喜ばせるのが上手いのだ。

何か言って相手が喜ぶのを、ニコニコするのを見たいのだと思う。

昔からそうしていたに違いない。

今度会ったら、そんな昔話をしてみたいなと思う。



※18日に母に届けたテーブル。閉店したお店からもらって来ました。なんと8キロ近くあったのを約10分歩いて運んでへとへと。

よく見るとたくさんはげていた。白っぽいテーブルを黒く塗り替えた物だった。さくらのペイントマーカープロ用というのを買って黒い方はしっかり塗って届けた。天板部分はいつもお世話になっているOさんが塗料をくださるというのでそのうち直します。
それまでははげたまま…
(不透明だというそのマーカーつやなしではなく黒々していて…艶消しの脚に塗るとちょっとなーでしたがまあ、白いよりはいいかなと)

あっもう届けたので黒く塗った写真はないです…
この写真はOさんに相談した時のものです。



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役割があるとしゃんとする

2024-12-21 22:07:00 | 私と周りの人のこと
きのうは認知症グループホームの講座に行って来ました。認知症サポーターのスキルアップ講座。

色々見学した時にグループホームも見たのだけど、かなり介護度の高い方が多い施設だったのでここは母にはまだ早いなと思っていた。

今回はそことは別のところの方が来てお話いただいた。

毎日の様子を伺いとても感動し、涙が出そうだった。こういう講座で感動することはそんなにない。

グループホームに見学に行った時に見て欲しい点や、講師のホームのことなどを教えていただいた。


グループホームは生活の場なので常時の医療処置がない。なので看護師も常駐していない。

玄関、リビングの鍵はどうなっているか。カギがかかって出られないところがほとんど。
以前行った老人ホームはエレベーターで降りることも自由にできなくてそれが気になった。
今のところはエレベーターの乗り降りは自由。玄関のカギはちゃんとしている。

講師のホームは鍵はしていなくて、外に出たければいつでも出られる。人感センサーでわかるようになっているので、誰かが出たらそっとついていって、わからなくなって途方に暮れた時にどうしたの?と声をかける。そうするとこの人は頼りになる人だと信頼関係ができる。


入居者が退屈していて、職員が忙しい。そういうホームがほとんど。

母の状況と同じだ。お客さんとそこで働く人みたいに見える。
ここが我が家という感じが少ない。


入居者がどれだけ主体的に関わっているか。 
入居者が食事を作ると手間がかかる、職員がやった方が早いがそれを待つ。
全てやってもらうと何もできなくなる。

役割があるとしゃんとする。ホームにいる意味、理由ができる。

何度も同じ話をするのは…
少ない情報をつなぎ合わせてする行動。
「その方がいる世界を想像して対応する」

講座で書き留めたことなのでなんだか切れ切れです…


母が動けなくなって、5月に新しくできたピカピカのところに入居できて本当にうれしかった。
車イスから歩けるようになり、元気になるにつれ、退屈だと言う母。

ここでずっといていいのだろうか?そんな風に思ってしまう。そんな思いからこの講座をうけてみた。

ただ、グループホームに空きはなく、すぐにどうこうというわけではない。

講座を受けた後、母のところに行くとカフェコーナーでコーヒーを飲んでくつろいでいた。

そのうちオオタキさんがやって来て母と話し始めた。杖がなくなって探していたと。
仲良くたわいのない話をしている姿を見たら、さっきまで考えていたことが、まあここでいいかな?と思えてくる。

そこに私登場。

あら?お嬢さん?

そう、みんないつも初めての出会いだ。


またまたオオタキさんのおもしろ話があったので書いておきます。





※三瀧寺紅葉



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