ずいぶんご無沙汰しています。
続きも書いてなくて気になっています。
でもきょうは、違うことを書きます。
先日、ハナミさんから、
「翌日の夜は8名のお客様の予約があるので
買い物はそれを頭に入れてお願いしてね」
と電話をもらっていた。
翌日の買い物は、2時ごろまでにハトさんに頼むことになっている。
その日はヒトちゃんがお相手でした。
彼女は乱雑になってしまう調理場(棚)をどうやったら
きれいな状態で、次に来た人も使いやすくなるかと
あれこれ考えて、シールを作成したり、色々改善してくれました。
もちろん、大掃除も一緒にせっせとやって。
ふたりできれいになった棚を見て満足していたら、
買い物を頼むの忘れてしまっていて・・・・
ヒトちゃんに行ってもらうことに。
あれだけ、ハナミさんに言われていたことをすっかり忘れてしまい、
普通の分量をお願いしたことを、帰り道で思い出す。
別件であるものの在庫の確認も言われていて
それが少なかったら、その材料も頼まれていたことに気づく。
とりあえず、夜の担当のハトさんに電話して、
在庫の確認ともし少なかったら明日買い物をお願いしたいと
伝えた。
帰り道、歩きながらや電車で、ハナミさんになんて言おうかと思案する。
あーミスった、あー確認を忘れたのこれで二回目だ、とか、
完璧にやっていたはずだった自分を責めていた。
そして、帰ってから、ハナミさんに買い物の注文ミスとか
在庫の確認漏れとか、 連絡した。
買い物が少なかったことには、「色々他にも作ろうと思っていたから、あれは、もっと少なくていいかと思っていたのよ」と、
在庫のことも「足りなかったら、○○さんに買いに行ってもらうから。
なんとかなるわよ」と びっくりするでもなく、まったく責めることもないのだ。
彼女がこんな風だからとても助かっている。
私が発した言葉に対して怒ることもあるけれど、
今みたいに起こったことに対してはとても寛大でぜんぜん動じないのだ。
もし私だったら、大切な予約のお客さんが来るからわざわざ心配で電話したのに・・・
とか考えて、「えー!?そんなー」とか言ってあわてることだろう。
その後、ハナミさんに今回のことも交えて、
心配していたことを何とか乗り切ったことなどをメールした。
「 (抜粋)
なにがあってもなんとかしてしまうハナミさんを見習って、
心配しすぎないようにしようと思います。」と送ったら、
返事をもらった。
「(抜粋)
実はいろいろ心配なこともありますが、ひとつひとつ気にしていたら身が持たないという現実があって
問題の先送り、出来る限りのことをちゃんとやっていれば、神様が何とかして下さるという気持ちです。
壁がたくさんあるように見えても、近づいてみれば抜け穴もあるようです。
いろんなことから逃げないで、誠実に対応していけば道は開けると信じましょう。」
起こったことや済んだことは言ってもしょうがない、
先のことを考えても仕方がない、とにかく動く、
これが彼女のスタイルだ。
以前からそうだったと思うが、今回は本当に感謝していて、
彼女みたいになりたいって思った。
起こったことをくどくど言うのには、自分でもうんざりなのに
結構やってしまっていると思う。
それとともに、まだ起こっていないことを心配しすぎてしまうという面もある。
私のいやな部分がどんどん良くなっていったら
きっともっと生きやすくなる。