昨日「ミュージックフェア21」を娘と見ていた。
石井竜也デビュー20周年特集だったのだが、義弟:金子隆博を迎えて“米米クラブメドレー”を演った時のこと。一曲目の「I・CAN・BE」のイントロが鳴った瞬間に、娘は「これカッコいい!」と言い放ったのだ。そこから娘の目は画面に釘付け。
画面に映るビッグ・ホーンズ・ビーの5人を見て「この人たちスゴイねぇ」と私に話しかける娘に、私は答える。「彼らもカッコいいけど、日本にはもっともっとカッコいいホーンセクションがあったんだよ。25年も前にね」と。
私はCDラックをかき回し“スペクトラム”の1st,2ndアルバムを取り出し、コンポに入れた。「アクトショー」「F・L・Y」「トマトイッパツ」「サンライズ」「侍’S」次々と聴かせて、娘の反応を見た。えらく食いついてるではないか。
ならば、とスペクトラムのDVDも見せる。画面から目を離さない娘。あぁ、血は争えない(笑)私も、元妻もアッパーなホーンの音が大好き。こうなるのも必然か。それにしても、スゴイのは四半世紀経っても人の心を捉えるスペクトラムの音のクォリティなのだろう。それとも、娘の感性だけが特別?(親バカですね)
小6の娘は、今までも色んな音楽に興味を示し、親の私を喜ばせてくれている。例えば、CMでシュガーベイブの「ダウンタウン」のカヴァーを聴いた時は「父ちゃん、この曲持ってる?寝る時に聴きたい」と言ってきたし、スキマスイッチやHOME MADE 家族、つじあやのetc.を寝室で聴くような子だし。
ともかく、今後も娘に「イイ音楽」を聴いてってもらいたい。そう思った昨日の出来事でした。