今年1発目の記事です(笑)
大丈夫か・・半月も放ったらかしで。ちゃんとしたレヴューを書こうとするから悩むのかなぁ、と思いちょっと方針転換。とりあえず買った物とグダグダな感想を書こうと。あとは音楽関係で感じた事を少し。
ということで、先日今年初めてショップに足を踏み入れました。
買ったのは
去年買いそびれてた柴咲コウの『ひとりあそび』
去年出たシングル「Glitter」が好きだったので、とりあえず試聴してみたら思いのほか良かったのです。勝手にバラッド屋のイメージを持ってたのですが、このアルバムに入ってる曲がかなりエレクトロアッパーなのがあったりしてイイ感じで裏切られた(笑)
エイベックス的匂いが強いのが少し気になるんだけど、結構気に入った曲があるので買っちゃいましたね。「恋愛感染経路」「不自然な空気と果実」「Graybee」「若手クリエーター」といったエレクトログルーヴが良く出来てます。
ナチュラルハイの「NO PIANO NO LIFE」
これは買う前に迷った。もうすぐアルバム出るし。で、アルバム未収録のカップリングを聴いて決めようと思って試聴したら、コレがあなた!(笑)
まぁ、タイトル曲もイイんですよ。風味堂のワタリ君とのスゥインギーなピアノやコーラス、間奏のチャィコの“くるみ割り人形”どこもホンワカした感じで。でも、カップリングの「恋愛リミット」のインパクトが強烈。ミドルテンポのピアノロックだけど歌詞の艶っぽさが尋常じゃないよ、コレ(笑)ピアニカとピアノの奏でるグルーヴも素晴らしいです。
そして植村花菜の『いつも笑っていられるように』
実のところ、彼女のシングルを1枚だけ聴いたコトがある。その時、正直それほどピンと来なかったのだ。理由は解らない。それから彼女の歌を聴く機会が無いまま、このアルバムのリリースを迎えた。ショップの試聴機に入ってるガールズポップスは殆ど例外無く聴くのが習慣になっている私。今回ばかりは、そのコトに感謝した(自分なのにね…笑)よ、ホントに。
1曲目の「ミルクティー」からグイグイ来るよ、コレ。こんなにグルーヴがある人なんだ、って見方が180度変わった。アコースティック・ミドル~スロウナンバー・癒しや和み・・・そんな私にとってマイナスのキーワードが音を立てて崩れていく。ほんの少しハスキー、でも伸びやかで天を駆ける様な声も魅力的です。「キセキ」のドライヴ感溢れるホーンや「melody」のアコギでのカッティングとヴォーカルのマッチング、イイとこ探せばキリが無いかも(笑)。
このアルバムの11曲中1曲を除いて作曲は彼女自身です。その1曲を作曲したのが“亀田誠治”なんですが・・・実は私がピンと来なかったのがコレなんですよ(笑)。彼女のソングライティング能力を信じるべきだったね(謎)
ともあれ、イイ盤と出会えて良かった。シークレットトラックには思わず“クスっ”とさせられたし(流石、関西人だ・・・・)