仕事が変わって本当に不定期更新になってしまった・・・
とりあえず時間がある時に少しづつ書きますので、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、本日は4月8日に行ったライヴの事について。
以前、少しだけレヴューを書いたことがあるカルメラというエンタメジャズバンドのライヴに行ってきました。
場所は、人生で一番行っているであろうライヴハウス、高松DIME。ロックバンド、鶴をゲストに迎えてのツーマン(転換の時にゲッターズ飯田さんの占いトークショー有)だったのですが、けっこうパンパンに入ってる感じで盛り上がりました。
カルメラに関しては、アルバム2~3枚しか持ってないんですが、ギターの宮本敦くんが地元出身という事もあってユルくウオッチしていたので、初めてのライヴを楽しみにしていた訳です。
しかし、予想以上にというか期待値を遥かに上回る素晴らしいライヴで、早くも次が見たいという気持ちにさせられているのです。
まず、そのホーンセクションの圧の強さに興奮が止まりませんでした。エモーショナルで切れの良さがあり実に上手い。元々ホーンの入った曲好きですが、至近距離で3管・4管の生ホーンを浴びるという経験は少なくて、改めて俺はホーンの音が大好きなんだと再確認させられた一夜。時にトロンボーンの音が堪らなかった。
寡黙にグルーヴを醸し出すリズムセクションコンビ。的確なカッティングとエモーショナルなプレイで彩りを添えるギター。お笑い芸人の様なトークを繰り出しながらプレイにはカッコ良さが溢れる鍵盤。絵力がハンパなく強くカッコいいのに吹き出すとパワフルでキレキレで音の波を浴びせてくるホーンセクション。そして時にギター、時にトランペット、時にアジテーションと多彩なパフォーマンスでライヴを最高に盛り上げるリーダー、西崎ゴウシ伝説のカリスマ性。
スタートからアンコールまで一切のダレがなく盛り上がりっぱなしで時間がアッという間に過ぎていきました。
親しみやすいメロディやカッコいいアンサンブル、確かな演奏スキルと観客を楽しませるエンタメ力、興奮と笑いと身体に染み渡る音が満載の素晴らしいライヴを体験できました。
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これは去年の12月に出た10周年記念アルバムの全曲試聴動画です。メロディの良さやスキルの高さは伝わると思うのですが、ライヴの素晴らしさの半分も伝わらないかも、と感じてしまう。彼らは本当にライヴバンドなんだなと思わされました。
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こちらの動画でライヴの楽しさ、少しでも伝われば嬉しいです。色々と探してみればライヴの映像も出てくると思います。そして、少しでも楽しそう、と思ったら迷わずライヴ会場にどうぞ。
極上のエンターテインメント空間がそこには待っているはず。