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新年(デジタルカメラのハレーション)

2024-01-14 13:55:18 | 写真
新年です。

(1)初日の出です。
梅のつぼみと松の小枝の背景に新年の太陽がのぼります。
PF800mmのAPS-Cクロップ(換算1200mm相当)、iso64、f/8、1/4000での撮影です。
強烈な太陽光でハレーション(*1)が起こります。
送電線や給水塔の地下化には時間がかかりそうです。


(2)1月3日は曇天で雲間の太陽光が天使の梯子になりました。
あたりは暗く天使が舞い降りる雰囲気ではありません。
85mm、iso64、f/6.3、1/250秒での撮影です。


(3)1月6日は夕焼けのような朝焼けで始まりました。
200mm、iso2000、f/36、1/8000秒での撮影です。


(4)1月9日は旭日となりました。
125mmのAPS-Cクロップ(187mm相当)、iso100、f/9、1/1250秒での撮影です。
天使の梯子も旭日も薄明光線の一つと言えます。


(5)1月13日の夕刻は初雪となりました。
換算300mmでの撮影後に若干トリミングしています。
iso6400、f/6.3、1/15秒での撮影でVR機能頼みとなりました。
誤ってWB太陽光で撮影したところ一面グリーンになってしまいました。
色調整を諦め白黒画像にしました。


(6)あけて1月14日の朝は雪の溶け残りが見られました。
30mm、iso3200、f/18、1/1250秒での撮影でした。

(*1)「ハレーションはフィルムの感光層を通過した光が支持体で反射する現象でデジタル写真では発生しない」(wiki)
とされます。
しかし撮像素子はフォトダイオードの前のRGBフィルタ、オンチップレンズ、カバーガラスなどの積層体からなり、強烈な太陽光がフォトダイオードに当たれば、その反射光がこれらの構造体で反射をくりかえしてハレーションを起こすのは明らかです。
ハレーションを感光層の支持体で反射するものと限定するのは適当ではないと考えます。
なお最近は、ハレーションはhalationであって「フィルムやセンサー上で光が散乱し結果として明るい光の周辺に光の輪が現れる現象」であると正しく解釈するものもあります。

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