国分川調整池で夕暮れにサギが飛び立つ瞬間を撮影しました。
サギが跳躍する姿を撮影したつもりでしたが、よくみると跳ね上げた泥が非常にきれいな放物線を描いています。
調べると安土桃山時代のことわざ集である「北条氏直時分諺留」には「鷺(サギ)はたちての跡濁さぬ」と記されているとのこと。
当時から跡を濁さずに飛び立つサギが人々に強い印象を与えていたのは驚きです。
広辞苑には「立つ鳥跡を濁さず」と「飛ぶ鳥跡を濁さず」は同意であると記載されているようです。
しかし「飛ぶ鳥跡を濁さず」とするのを避けるべきとの辞書もみられるようです。
ことわざは時代を経て変遷するものです。
しかし今回はことわざの由来を考えて使うことの大切さを教わりました。
【2024.10.03:画像を復活し再投稿します】
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