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昭和56年休日の丸の内仲通り風景をデジタル化する(三菱重工爆破事件50年)

2024-01-26 20:00:39 | 写真
昭和56年休日の丸の内仲通り風景です。

旗日(祝日)ですが「帝国劇場」の「大文字屋の嫁」は帝国劇場70周年を記念して昭和56年9月に特別講演されたとの記録があることから、9月15日か9月23日の撮影です。

当時の丸の内仲通りは、インバウンドで溢れる現在と異なり、休日出勤の自家用車しか見当たりません。
(2023.11.26付の投稿「丸の内夕暮風景」の記事を参照ください。)

今回はEPRで撮影したものをD850でデジタル化したものです。


(1)仲通りの南側から北方向を望みます。


丸の内唯一の高層ビルであった東京海上のレンガビル(昭和49年3月竣工:現在解体中)の手前は郵船ビル(昭和53年竣工)であり、現存します。
郵船ビルの二つ手前が昭和38年竣工の丸の内仲通りビルで、これも現存します。
丸の内仲通りビルの東側(右側)がかつての三菱重工ビルです。
現在は丸の内二丁目ビルです。
手前左のビルは帝国劇場で、これも現存します。


(2)帝国劇場方向から皇居方向を遠望します。


帝国劇場では70周年記念の「大文字屋の嫁」が上演されています。
休日にもかかわらず賑わいをみせるのは帝国劇場ならではです。


撮影した昭和56年9月は昭和49年8月30日に発生した三菱重工爆破事件から7年目です。
事件当時、少し離れた銀行と斜め前の商事に親戚が勤務しており、事件当時の話を何度も聞きました。

事件からほどなく丸の内勤務となりましたが、数年の短い期間でした。
撮影から43年、事件から50年とのこと。
丸の内仲通りの休日の賑わいが、事件を遠い過去のものとします。
(1/26追記)先ほどニュース番組で「腹腹時計」を紹介していました。
当時は誰もが知っていた「腹腹時計」ですが、久しぶりに聞いて胸が痛みました。


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