舗装路からパンプトラックまでこの一台で賄えてしまう凄いバイクなのは私のBIG HONZO CRです。
基本的はスペックをおさらいしますと、完成車の場合は27.5+のセミファットホイールに130mmストロークのフォークを搭載した下れるハードテールです。
そのカーボンバージョンになります。
もちろんフレーム以外一つたりとも完成車のパーツを使用していないスペシャル版なのでかなり戦闘力が増しております。
密かにキモとなるのはヘッドセットで1度ヘッドアングルを寝かすことができるWolfToothのアングルヘッドセットです。
これで66.5度までヘッドアングルを寝かすことができたのが非常に大きかったです。
もちろん最新型のHONZO ESDなんかは63度とかふざけた角度になっているのでまだまだなんですが、このくらいが何をするにも大丈夫な高い妥協点のようで、舗装路を普通に走っても、ダウンヒルしても満足いくハンドリングの得られる角度のようです。
それにPIKE アルティメイトを搭載し、コンポーネントはSRAM X01 EAGLE AXSをフルセットで投入しているので今日重量を計ったら9.8kgしかありませんでした。ペダルも付いている状態なんですよ。
これだけ軽いと舗装路も苦になりませんし、ダートジャンプでもバイクの大きさこそ感じますが、結構軽く扱えるので非常に助かります。
このバイクはハードテール一台でなんでもしてやろうという一つの答えとなっているように感じます。