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仙台のMTBショップDimensionの日記

すごいバイクが入荷してきました。


同じような色で同じような仕様のバイクRMBのGROWLER50は先ほど売れましたが、20年モデルの最新型バイクが入荷してまいりました。
JAMISのKOMODO A1です。
私はこのバイクのスペック表を見た瞬間に購入を決断しました。

まず強烈なのはMARZOCCHIのフォークが標準搭載されていることです。
皆さんご存知のように現在のMARZOCCHIはFOXのスキンチェンジ版であり、中身も動きも丸ごとFOXです。
あくまでデザインのみMARZOCCHIテイストだということですが、その分信頼性が高く、性能の水準も高いので完成車についているフォークとしては非常に魅力的です。
130mmストロークでブーストです。当然インナーチューブもアルミなので軽量に収まっています。
コンプレッションダンパーは無段階可変式になります。
当然リバウンドも調整可能です。

次に最新型の12速のSLXが搭載されております。
これも実は非常にコストがかかるので、まだなかなか実現できていないコンポです。
完成車に圧倒的なシェアを誇っているSRAM SX EAGLEではなくSLXであることがすごいんですよ。
リアハブはどうしてもマイクロスプラインの新型ハブにしなければなりませんし、スプロケットだけで1万もします。
SX EAGLEの倍は納入価格高いんじゃないでしょうか。

さらにドロッパーもカインドショックの新しいやつになっています。
日本に代理店があり、きちんとアフターサービスを受けることができるので、長い目で見たら非常に安心です。
動きもスムーズで大変よろしいと思います。

昔からのライダーはこの見た目だけでも欲しくなってしまいますよね。
インナーチューブ径は34mmです。32じゃないんですよ。MARZOCCHIは下りを攻めることが得意なブランドですから、こだわれるところはこだわってます。

フレームもこだわってます。
なんとチェーンステイは左右で取り回しが全く違います。
右はストレートなのに左は湾曲させています。
中空のエンド部品が非常にがっちりとしています。
チェーンステイ右側はチェーンリングとタイヤとのクリアランスを確保するためにギリギリの設計です。
フレームも金かかってますよ。
格好いいのは見た目ではなく、全体的によく練られていて期待が膨らむバイクです。
明日以降試し乗りしてみてどんな感じかお伝えできればと思います。
価格は213000円です。
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