最近平蔵のバイクに最初からついているRST DIRTが流石にダメなのでフォークを入れ替えました。
でもROCKSHOXやMARZOCCHIなどではなく、SR SUNTOURの普及価格帯グレードXCR¥28,000にしました。
普通に考えたらわざわざ買うほどのフォークではありませんよね。
でも、使いようによってはすごく良い性能を出すことができます。
平蔵はデブとは言ってもまだ5年生なので体重も軽く、さらに用途がパンプトラックやダートジャンプ用のバイクであるのでそもそもそんなに敏感に動かなくても問題ありません。
サンツアーのフォークは全体的にコンプレッションが効きすぎな傾向があるので、これは逆に求めている性能そのものです。
強いコンプレッションによって無駄なストロークを抑制できるので、この使い方には非常に良いです。
安くとも32mmインナーチューブで十分な剛性があります。
ストロークはちょうど良い100mmでストレートコラムで9mmクイックエンドですがまあこれは良いでしょう。
サンツアーの問題点はダストシールの下にフォームリングが入っていないということなので、ここにフォームリングを足してやるだけで大幅に性能をアップできます。
これ裏技です。
ついでに油脂類も全部高性能なものに交換してしまいます。
そうするととてもサンツアーのフォークとは思えない動きになりますよ。
完成車に最初からついているフォークでもできますので、ご相談ください。