クロモリ(チタンもありますが)の持つ特性をフルに発揮したしなやかで引っかかりのない滑らかなフィール、そして高い品質を持つとても大人な乗り味のバイクです。
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2014モデルからはリアセンターが短くなり、操縦性がよりクイックになりましたが、それは良し悪しで元々の大らかなフィールにも魅力があります。
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チタンは非常に美しく、軽くて滑らかな走りを獲得しています。フィール面だけで見れば他のリンスキー製のフレームよりもこちらの方がより軽くて進む感じがしますね。
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当店のバイクにもEL MARIACHIがありますが、フォークリジッドでもその滑らかさが損なわれることはありません。
さて、ここからが本題です。
今回は2013年式のEL MARIACHIをセールいたします。初めてのことです。
今までやっていた2012モデルの販売価格と全く同じ129600円(税込み)です。むちゃくちゃにお買い得です。
違いは、まず色が緑ではなく赤であるということ、そしてフォークもメインコンポもメーカーすら違うと言うことです。
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フォークはMANITOUのTOWERになっています。
こちらの方が大分軽く、連続可変コンプレッションダイアルを持っており、路面状況に合わせて瞬時に減衰力を変えられます。非常に使える機構です。
2012モデルはオンかオフしかなかったので、違いは大きいです。
MANITOUのフォークそのものは採用しているメーカーも少ないですし、日本の代理店が余り本気で売ろうとしていないのでいまいちどんなものか不安もありましょうが、当店では結構な本数販売しており、性能に関しても分かっておりますが、かなり使えます。ダイアルの位置によるフィーリングの変化がわかりやすく、しっかり変わるので誰にでも使いやすいと思います。
これは良いですよ。
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そしてコンポがシマノになりました。
SRAMX5はなかなかてこずるコンポでして、購入後はシフターを手始めにどんどん変更する人が多いです。
2014モデルからSRAMのシフターが見違えるように良くなったので今のは大丈夫ですが、2012モデルは気まぐれでした。
しかし、このバイクはシマノ SLXを中心にしたコンポですから、もう言うこと無しです。
クランクまでシマノにしてあるので、あとから交換するべきものは無いと言っていいでしょう。
運よく15インチも17インチも在庫ございますので、今のうちならば選ぶことが出来ます。
フレームはシングルスピードにコンバージョン出来るスイングタイプのリアエンドを装備しておりますので、購入後SSWCに出たくなっても大丈夫、ギアセットを換えてチェーンを詰めてしまえばシングルスピードになります。
SALSAはフルアウターのため、シフターからディレーラーまで簡単に着け外しをすることが可能です。