
昨日家に着く100mくらい手前で私のXTRリアハブが突然フリーが渋くなってスプロケットが止まらなくなってドライブトレイン壊しかけました。
今日分解してみたところ、ダストなどは中に入っていなかったのですが動く部分全てかなり汚れていました。
フリー機構のほとんどがアルミで出来ていて、それが複雑に動く構造なので摩耗して汚れるようです。
そのため年一くらいではオーバーホールしないと動かなくなる感じがしました。
摩耗の進行によっては内部部品の交換も必要になるかもしれません。
普通のポールを使用したフリー機構ならばラチェット機構は鉄などの摩耗に強い金属で出来ているので耐久性はちょっと心配ですね。
あとは組み立ての難しさですかね。サイレント機構がきちんと働くように組むのは経験が必要でエンドユーザーが上手く組めるか微妙なところです。
その名の通り、下りなどでフリーが文字通りフリーになって無音でどこまでも進んでいく感じは素晴らしいです。