待望の短いサスペンションステム、どんな構造か興味津々でしたが、手に入れたのでじっくり見ていきましょう。
まず外観ですが、短いこともあってというか短いステムはちょっとゴツメの見た目のものが多いので、あまりサスペンションがついているという感じがないのが良いですね。スマートな見た目は大事です。
真横から見るとなんかハンドルバークランプの部分の内部になんか見えると思いますが、これがエラストマー収納部です。
金属スプリングではなく、エラストマーによってサスペンション機能を発揮しているのですが、プリロードをハンドルバーそのものに担当させる構造です。めっちゃ頭いいですね。
こういう感じでエラストマーが収まっています。
手で取り付けてプリロードをかけるのとかこの長さでは無理なので、ハンドルを取り付ける時の力を利用してプリロードかけます。
賢い。
エラストマーは四種類ですかね、全種類付属しているので自分の体重に合った硬さにできます。
単純構造なので壊れないと思いますし、汚れが入ったりしたら簡単にバラして掃除できます。
これは良さそうですよ。
価格も長いやつと一緒なので、今のご時世となってはかなり安いと思います。
31120円です。
写真は55mmですが、70mmもございます。