仙台のMTBショップDimensionの日記

仙台西部地区全域を探索しています。

はじめは秋保を自転車で盛り上げて行きたいと言われていた私ですが、昨年からは仙台市の西部全域を開発してくれて言われていました。
定義や泉ヶ岳スキー場でファットバイクのイベントをやったのはその流れだったのでした。

そして、サマーシーズンのイベントとして作並発着で50km程度の林道ツアーをやりますので、その調査業務を今年度進めていました。

本日は定義スタートで未踏の道を開拓しに行きました。
予想走行距離は舗装が10kmで未舗装路が10kmです。

今回の愛車はWOZOです。本来は一緒に行くメンバーとの速度調整のために速く走れないバイクにしたのですが、結果的に大きなアドバンテージを得ていくのでした。

なぜかというと、道があまりにも荒れていたのです。
29インチであろうと、そう簡単に走れないほどえぐれ、動く岩だらけで、さらにはタイヤの半分まで埋まる泥に行く手を阻まれていきました。枝も凄くて前も全然見えなかったです。

林道は川沿いに走っているので、この様な景色を見ながら走ることが出来て最高なのですが、道が悪くて余所見厳禁、中には道が崩れていて寸断されそうなところもありました。
路面が悪いところでは、ファットバイクのグリップ力と安定性、さらにはWOZOはサスつきなのでそもそもサスで吸収できると言うことで圧倒的なアドバンテージを得て他のメンバーをぐんぐん引き離していきそうになりながら自制心を持って走りました。

国土地理院の地図上の最後の部分で運悪く熊に出くわしてしまい引き返すことになってしまったのですが、地元の人の話ではそもそも道がつながっていないとのことで、このルートは残念ながらお蔵入りしてしまいました。
結果的に距離20km、獲得標高900mでした。 ファットバイクの性能を活かせる道だったのでとても面白かったです。
仙台西部地区の道は大体極悪なのでファットバイクが大活躍です。次回も使いたいですが、逆にずるすぎるのでEXPLOSIFにしたほうがいいかもしれません。

今回、シートポストをドロッパーにしました。
このバイクはシートを高くしていると運動性能をスポイルしてしまうので、下りではシートを下げなければなりません。
ドロッパー必須のバイクです。
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