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さて、思いつきで有り合せのパーツで組んだVAYAですが、実際に走り回ってみると面白いのなんの、最小限のパーツしか付いていないクロモリのリジッドバイクの良さが全開ですよ。
旧規格でできているので、最新のタイヤを完全に御し得ることが出来ないので、ライダーがその出来ない部分を理解してうまくいなしてやる必要があるんですけどそれが面白いんですよ。
優しく扱ってやりさえすれば、しなやかで素直な操縦性ですが、一気に力を入れるとテーパードではないヘッド周り、細いフォークブレードが悲鳴をあげて操縦性が変化してしまいます。
その領域をうまく避けながら高いGをバイクにかけるのはかなり計算された動きとGの移動が必要なので、最近にない楽しみがあります。
とにかくタイヤが圧倒的に優秀であるために、お金がかかっていないバイクと思えないほど良く走ります。
そもそものVAYAは高級車なのでお金かかってないって言っちゃいけないのですが、今回は非常に安く仕入れているのでなんか非常に得した気分です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/f1/b22d87a431d54adefbd8d2cf32d65b4a.jpg)
若林区の海岸は防潮堤の工事植林のために砂を固く踏みしめた道ができており、ここを走るのがめちゃくちゃに楽しいです。
砂はバイクとライダーのポジションが非常に重要でフロントもリアも常に滑るのでパワーをかけ続けなければなりませんし、滑りながら走り続けるために滑る角度を浅く保たなければなりません。
バイクと体の位置関係に神経を遣います。
このバイクも順調に売れ、あと残り1台(52cm)です。
もう二度と手に入りませんので、買い逃して後悔しないように今のうちにWEBSHOPでポチっておいてください。