仙台のMTBショップDimensionの日記

ZASKAR LTでオリジナルスペック完成車を作りました。

ほとんどのブランドがアルミのハードテールの開発を止め、数年前からフレームは変わっていないのが当然のこのジャンルにおいて、昨年25モデルとして登場した新設計のフレームを持つこのZASKAR LTはある意味GTが傾いた理由でもあります。
それだけに気合が入っている(お金とも言いますが)フレームでありその性能は両立することが難しいしっかり感としなやかさを併せ持つフレームとなっています。
実際にクロモリフレームだと大体ヘッド周辺の合成が足りなくて、速度を載せていくとフロントとリアがバラバラに動く症状が出たりしますが、このバイクはヘッドからBBまでは非常に強固であり狙い通りのラインを通って行きます。
しなやかさはバックセクションで発生させているので、ちょっとリアサスバイクっぽいとも言えます。ソフトテールの様と言えばいいですかね。
そのハードテールとしては至上の性能を持つこのバイクの魅力を増すオリジナルスペック完成車を設定します。
簡単にいうと標準のマイクロシフト10速を全部取り外し、代わりにshimano DEORE11速に交換してあります。クランクも交換しているのでドライブトレインとしてはフルスペックでDEOREになっています。

マイクロシフトがダメってわけではないんですよ。性能は十分で特に交換しなければいけないと思ってませんが、心情的にシマノにしたいという方がいらっしゃると思うので交換したものもご用意いたしました。
限定一台のみで、164,000円となります。
これでもまだ定価より2万円近く安いので、非常にお買い得なモデルとなっております。
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