ブレーキが効くか効かないかというのは精神衛生上とても重要なので、効きの良いブレーキのバイクに乗れば誰でも思い通りに走れるものです。恐怖心がなくなるため、ポテンシャルを発揮しやすくなるんですね。
で、新しくなったSLXでは11速化ばかり注目されておりますが、ブレーキもモデルチェンジされており価格に対しての性能が非常に高くなっています。
完成車に初めから付いている台湾製のディスクブレーキからこちらに換えれば、もう全く違う世界を見ることが出来ますよ。
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ブレーキレバーは上位モデル同様の構造になり、非常に軽くスリム且つコンパクトになりました。
材質と成型方法が違うために上位モデルほどのシャープなフィールでは無い可能性がありますが、人差し指一本で全速度域からのフルブレーキングで頼もしい制動力を発揮してくれます。
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キャリパーは見た目上の進化はパッドの脱落止めがネジになった事ですね。
今までのはプライヤーでエイッと曲げてやる割りピンだったので、何度も脱着繰り返すとヘニャヘニャになってしまっていました。
このブレーキセットのすごいところは、完成車付属のものと交換するならば部品代で2万ほどで済むということです。
前後セットの価格ですから他社に対して半分以下ですよ。
性能に対する価格がSLXはちょっとおかしいんですよね。
大径タイヤの縦グリップを打ち負かせるほどのブレーキを手に入れましょう。